四国カブ旅08-直島-
2020/8/28
さて、今日は直島の見逃しポイントを押さえて、そのあと本土に移動です。
行きたいところが朝10時からなので、まずは『ミカヅキショウテン』さんでコーヒーついでに駄弁りに。
このあとはしまなみ海道に行く予定だと言ったら、しまなみで島に詳しい知り合いの方を紹介してもらいました。寄ることがあったら行ってみよ~。
さて、まずは『ベネッセアートミュージアム』。つつじ荘の横の駐車場にカブを停めて、そこから少し歩いて向かいます。
道中にやっと黄色のかぼちゃを見る。よかった。
ベネッセホテルの横を通る。これが宿泊者限定のオーシャンビューか…(いや、小豆島のキャンプ場だってオーシャンビューだったですしおすし…)
宿泊者のプライベートビーチアホみたいにきれい。
犬島、良かったけど海の綺麗さは直島のがあるなぁ。そして金の力はすごいのである。こんなお高い所に泊まることはなさそうなのである…。
ご立派なホテルの横を通り、金の力をひしひしと感じながら美術館に到着。しかし例によって例のごとく写真はないです。
抽象的な作品が多い直島の中では、比較的解りやすい作品が多い美術館だと思った。美術館自体も、ホテルを兼ねているだけあり安藤建築の中では迷いにくい作り。ストレートな建築ではなかろうか。
絵画や立体共にただ見て楽しいものが多いし、作品数も多い。地中美術館が圧倒的な非日常だとすれば、こちらは比較的日常、想像する美術館に近い。是非対でみておく美術館だと思う。
わしは3人のおしゃべりする人の空間が好きで結構長いこと聞いていた。
あと美術館の前に水汲み場があって助かった。周囲の屋外展示を巡るときは熱中症にきをつけよう。
屋外展示一部。
さて、お次は『李禹煥美術館』
他ふたつの大型美術館に比べると、確かに作品数は少ないし、非常に解りにくい、いい意味でも悪い意味でも"アート"な作品が広がる。
この海と山に挟まれた不思議な空間に浸れる人はいいと思うが、人を選ぶ美術館であることは確かだ。3分で終わる人と、30分楽しめる人に分かれるだろう。
上の写真は庭だが、まずこれを見て、興味がでたら入るのがいいと思う。空間作りという意味では、かなり洗練されている美術館だと思う。わしはわりと好き。考えるな、感じろの頂点かも。
道中こんなのがあった。なんなんだろう。私有地かなぁ。入りたかったなぁ。
あと、直島の裏の部分をみにいきました。直島は人口3000人ほど。その半分以上が、三菱マテリアルで働く人々。アートや観光に従事する方よりもずっと多いです。
生協もあります。このあたりはやはり全然雰囲気違います。アートと産業の混じる島。色んな思想があるんでしょうね。観光客を快く思わない方とかも。そういうの含めて、島ですねぇ。
このあと家プロジェクトの方をもすこしうろうろ。
最後に気になっていた『おかしとコーヒー』でかき氷。ガラス窓にメニューかいてあるの可愛い。
『ミカヅキショウテン』に最後の挨拶をして、さて、そろそろ島から出ますかねぇ。
ありがとう直島、ありがとう瀬戸内…。
さて、キャンプ場にむかいます。走っていたら見かけたのでこんなお店に入りました。まぁ夕飯にも丁度いいかな。『むらた』さん。
みなさんテンション高く迎え入れてくださり。
明石焼きを注文。
何故か地鶏のしぐれ煮もいただく。これがめっちゃ美味しかった。柚子胡椒が合う合う。
ジュースまでお土産に。香川、優しいが過ぎる…っ!
無料キャンプ場の中でも評判がいい『田の浦キャンプ場』に到着。既に結構な人がサイトにおりました。芝生サイトはなかなかの広さです。
無料なのに、トイレや灰捨て場も。前は更衣室とかシャワーもあったらしいですが、今はなかったです。
また浜辺に設営…。海が好き。
一緒になったソロキャンパーと飲み。近くに大きめのスーパーがあり買い出しがとても楽。温泉が近くにあるのもよい。
こんな感じです。やっと四国本土に入りました。さーて明日からどうしよかねぇ。
おやすみー。
旅の費用にさせていただきます!