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沖縄離島巡り55-水納島(多良間村)-

2022/5/7

おはようございます。

タイトル、やっと水納島にできたな。
本部町の水納島が圧倒的に有名すぎて、ネットだと多良間の水納島はよく混同されて紹介されてます。

本部の水納島は完全なリゾート地ですが、多良間の水納島は3人しか住んでないし定期船もないド僻地です。
チャーター船か、ツアーを利用するしかないです。
ちなみにツアーは値段もお手頃なイージースタイルですが、コロナで休業中。あと基本的にはツアーは2人以上からです。

チャーター船は25000円くらい。俺の10日分の予算。出せるわけない。

つまり
1.ツアー利用できなくて
2.ひとりで
3.費用を抑えて

行こうと思ったので大変になっただけで、大人数だったり金出せる人は天気さえ良ければいけます。
海況が悪くなりやすいのでそこは運かなと思いますが、ネットで言われている程の難易度ではないんじゃないかな。

マリンサービスの人やチャーター船の人と偶然乗り合わせる、みたいな運のいい場合もあります。
わしは天気含め運なんて欠片もなかったので足でなんとかしました。 
というかもう普通の手段で行ってもつまらないので自分から難易度上げてた節はある。

以上雑談でした。

とりあえず港に来てといわれたので朝7時に港に行ったら、もうオーナーが出港していてどうしようと凹む。
どうやら午前は漁に出て、水納島は午後からの予定だったらしい。
午前は(ハラハラしながら)絵を描いたり、水納から運ばれてきた牛を見たりした。

牛輸送
トラックでドナドナ…

午後、やっと出発です。

いくぞー
自転車もつんだ

ちなみに行きも帰りも港内以外は運転させてもらいました。
島旅するなら一級船舶は持っているとおすすめです。漁師さんに本気度が伝わるので。

見えてきた
みえた
近づく
上陸
とりあえずきたぞという証拠写真

時間があまりないらしいです。
案内してくれてさくさくと周ります。 
まじで自転車あってよかった…。

 

メインストリート。
島民が3人しかいないのにめちゃくちゃきれいです。
但し、野生の山羊が3桁単位でいて、糞が大量に。

遠くに山羊の大群
糞が多いよ

その代わりに草を食んでくれるので芝生はきれいな状態だ。

このこ達は飼われてるぽい

真っすぐ進みます。

南国の概念
灯台についた
レア灯台

灯台、わしみたいなにわか離島巡りでも大分見ていると思う。本格的に島旅している人はどれくらい見てるんやろうか。

灯台の裏手にヘリポート。

ちょっとかっこいい

夏だなぁっていう写真たち。

アダンが熟している

少し脇道に入ればこの様である。
珊瑚の石灰岩の上に所狭しと生える木々。

石灰岩

カサカサと陸ヤドカリやヤシガニが活動する音が響いていて少し怖い。
手つかずの自然ってこわくね?

鬱蒼としている

どこを見ても全部この風景なので、気を抜くと道に迷います。島に慣れてても少し入ったら迷うらしい。
ガイドはわりと必須かもしれん。よかったな…。 

町外れの廃墟。

侵食されすぎである
新しめの電線だな
木の力ってすげーー

あんまりにも山羊が多いので、たまに捕まえて多良間に売ってるらしい。
おそらく山羊用の仕掛け。違ってたら教えて。

山羊捕まえるやつかな…?

次は神社に行きます。
最盛期、と言っても1930年頃らしいが。には300人くらいが暮らしていたが、あんまりにも平らな島過ぎて津波で全部沈んたことがあり、やべえなってことで1961年に大規模に宮古に移住があった。

そこから住民めちゃ少な状態が続いているらしい。今は一世帯だけ。
そんな小さい島でも神社あるのすごいよね。人間って信仰する生き物なんだな。

水納御嶽
鳥居がある

御嶽の本堂へはフェンスがあり入れない。島民しか入れないらしいが……。

なら3人しか入れないのでは

白骨化した山羊さんがいた。
きれいに残っている。

まるっと残っている
こうなるのか
 

この道の先の景色がきれいらしいが、草に覆われてとてもいけなくなっていた。
昔は車で浜まで行けたらしい。

ちょっと行きたくないレベル

時間がないのでさくさく…さくさく…

隅に残る鉄棒が小学校の名残

この道をまっすぐ行くと牧場にたどりつきます。

地図にもないこの道を
走れ走れ
遠くに山羊の大群
わさわさいる
こっちは牧場の牛さん
北海道かと思うような風景

最後に町入り口にある津波の避難塔に登ります。
震災後に建てられた新しめの建物。
島民3人しかいないのに、電気ガス水道が来ているの改めて考えるとすごいよな…。

登れます
町の全貌
ちょっとした展望台

ちなみにFree Wi-Fiもありました。なんてことだ。

多良間のFree Wi-Fiきてた

港に戻ってきました。
泳いだりもしたがったが、好意で連れてきてもらってガイドもしてくれて感謝です。

帰るぞ
短い間だったけどありがとう

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