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言葉の瞬発力
「うまく伝えられなかった」「ぴったりな言葉で説明できなかった」って、後から振り返ることってよくあります。
とくに誰かに話している時は、言葉の瞬発力が問われる場面。
わたしは、口頭で説明することが苦手なので、どうやったらうまく話せるのか、わかりやすく伝えられるのか、ずっと試行錯誤しています。
その中で見えてきた、わたしなりの瞬発力UPの方法は、実は、語学を身につける時とそっくりでした。
「言葉の瞬発力」を磨きたい!という方の参考になれば嬉しいです。
言葉の瞬発力を上げる3つのプロセス
① ストックを増やす
② 自分で練習する
③ 対人で場数を踏む
この3つが言葉の瞬発力を上げるためのプロセスです。
英語でも、他の言語、スペイン語や韓国語などでも、母語以外で学んだことのある言語でイメージしながら読んでみてください。
① ストックを増やす
単語を知らなければ、その言語で会話できないのと同じように、そもそも、自分の中に言葉のストック(語彙)がないと、話しながらは出てきません。
まずは意識してインプットすること。
自分がいいなあと思う人の話し方、説明がわかりやすい人の言葉、分野が決まっている場合には、関連する本や動画などに、たくさんふれることで、言葉のストックができてきます。
うまく話せなかった経験があるのなら、どう言えばよかったのかに意識を向けてアンテナを立てると、次に生かせる言葉が集まってくるはずです。
② 自分で練習する
ただストックを増やしただけでは、上手く使えないことが多いです。
英単語も、単体で覚えただけだと、会話の中でなかなか出てきません。
でも、文章に収めて、例文を何度もリピートした言葉は、口に残ります。
とっさの時に体が覚えていて出てきやすくなっています。
こっそり、自主練します。
もごもご、ごにょごにょ、声に出して言ってみて、自分の口に慣らすのが大事です。
その時、とっさに思い出して真似した言葉って、なんだか浮いてしまうように感じるのです。
③ 対人で場数を踏む
自分が上手に話せたつもりでも、うまく伝わるとは限りません。
こればかりは、人に対して使ってみて、反応をみていく場数が必要だと思います。
ある人には「すごいわかりやすい!」と言われたけれど、別の人の反応は「どういう意味?」となることもある。
うまく伝わらなかった時は少しがっかりするけれど、場数を踏むほどに、どんな相手の時にはどう伝えるといいのか、傾向と対策が見えてきます。
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なんて言っていいかわからなかった時
「I have my hands fullって言ったらいいよ」
と絵付きで教えてもらった時のメモ
その翌日のわたしの会話には
「I have my hands full.」が頻出しました!
わたしは話すことが苦手なので、講座やSNSでのライブをすることは、今でも苦手です。
(昔は、1時間半の講演でも、原稿を作って丸暗記してました・・・)
単独でのインスタライブの前などには、何時間も通しで練習して、恥ずかしいけれど、動画をとって、説明がうまくつながっていないところや、言葉が堅いところを見て、カンペを作るくらいです。
「書くのが苦手」の対処法は、このブログでも書いてきたけれど、「話す」ための言葉について書いたのは初めてかもしれません。
参考になれば嬉しいです!
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