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#2 私をnoteに誘った記事

今日noteを書こうと私に思わせてくれた記事。

それは、
作家の岸田奈美さんを取材した
「幸、不幸は自分で決める」という記事である。

9月20日の毎日新聞夕刊に掲載されていた記事を大学の先生が紹介してくれたのだ。

岸田さんは、このnoteでエッセイを発信している方で、本も出版している作家さんである。
笑顔の素敵な方で、記事からは、生き生きと生きていることが伝わってくる。そして、父親を中学2年生で急逝し、高校1年生の時に母親が車椅子ユーザーとなり、弟はダウン症で知的障害という苦労させている経験もある方でもある。

私は、記事を見て驚いた。
境遇が似ているからだ。
私も中学1年の時に母親が難病になり、中学2年の時に父親が急逝、妹は自閉症である。

この2人の境遇をみて、かわいそうと思ったり、なんて声をかけるのが正解か考えてしまったりする人がいるだろう。

実際に、私の境遇にかわいそうという人もいる。

しかし、私はそれを望んでいる訳では無い。

私は今とっても幸せで、家族が大好きで、学校から帰る道「今日は、家に帰ったらどんな話をしようかな?」なんて考えてワクワクしながら帰るほどだ。

それのどこが、かわいそうなのだろうか。
むしろ、私には最高の面白い家族なのだ!
(母と妹の話は、また別で書こうと思う。)

確かに、人間だから、たまには落ち込むし、苦しくて仕方ない日だってある。でも、そんなことは、誰でも同じ!

そんな私の想いを
「幸、不幸は自分で決める」という一文が代弁してくれた。

今の私は、どんなにかわいそうと言われても自分は幸せって思える自信がある。

そう。人にどう思われてるかで人の幸せは決まらないし、他人が思い込んでるように本人は感じている訳でもない。

みんな、ちゃんと自分で考えているのだ。

私は、現在定期的に小学校で養護教諭のボランティアをしているが、
ものすごく家族の不満をいう子が、家族のことが大好きだったり、家族のことをよく言っていても我慢していたなんてことがある。

それは、それぞれの想いがあるのだと思う。
そこに他者が「○○だ。」と言う必要は無いのだ。

これから養護教諭をして働けたらもっと色々な境遇の子に出会うのだと思う。そんな時は、「この子は、○○だ。」と決めつけず、話を子どもが満足するまで聞きたい。

長くなったが、とにかく自分と同じような境遇を持っている人が生き生きと発信していることに、憧れが爆発し、「私もnoteを書く!」と決めたのだ。

最後まで読んでくださった皆さん、こんな何を言いたいのか分からなくなってしまった私の文章を読んでくださってありがとうございます!
これからたくさん練習します笑

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