感覚器官「鼻と耳」構造と働きとは?
《感覚器官》鼻と耳
今回は・・・鼻と耳について
☆鼻☆
鼻は、嗅覚情報の受容器官で、空気中を漂う物質を鼻腔内に吸い込みその化学的刺激を感じとります。
食品からの嗅覚情報は、舌が受容した味覚情報と脳において統合され、風味として認識されます。
《鼻腔》
鼻腔は、薄い板状の軟骨と骨でできた鼻中隔によって左右に仕切られています。
鼻中隔の前部は、毛細血管が豊富に分布しており、さらに粘膜が薄いため傷つきやすく、鼻出血(鼻血)を起こしやすい
《鼻炎》
鼻炎→鼻腔の粘膜に炎症を起こして腫れた状態
鼻腔内に付着したウイルスや細菌感染によって生じるもの
ハウスダストや花粉等のアレルゲンに対する過敏反応によって起こるものなどがあります。
《副鼻腔》
鼻の周囲の骨内には、鼻腔に隣接した目と目の間、額部分、頬の下、鼻腔の奥に空洞があり、それらを総称して副鼻腔といいます。
これらは、いずれも細い管で鼻腔と繋がってます。
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