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「膵臓・肝臓・大腸」の働きとは?

今回は・・・「膵臓・肝臓・大腸」についてお話しますね☺

《膵臓の働き》

・膵臓は、胃の後下部にある細長い臓器で、膵液を十二指腸へ分泌します。
膵液は、弱アルカリ性で、胃で酸性となった内容物を中和するのに重要です!!

膵液は、消化酵素の前駆体タンパクであり消化管内で活性体であるトリプシンに変換されるトリプシノーゲンのほか、デンプンを分解するアミラーゼ(膵液アミラーゼ)脂質を分解するリパーゼなど、多くの消化酵素を含んでいます。

膵臓は、消化腺であり血糖値を調節するホルモン(インスリンおよびグルカゴン)等を血液中に分泌する内分泌腺であり重要な役割を担っております。

《胆嚢の働き》
胆嚢は、胆汁を濃縮して蓄える器官で十二指腸に内容物が入ってくると、収縮して腸管内に胆汁を送り込みます。

《胆汁の働き》
腸内に放出された胆汁酸塩の大部分は、小腸で再吸収されて肝臓に戻される(腸肝循環)また、胆汁には古くなった赤血球や過剰のコレステロールを排出する働きもあります。

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