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夏の大赦の日の雨。

2020年もすでに折りかえし地点になりましたね。娘達の休校と共に、また緊急事態宣言により今までにないステイホーム期間があり、気づけばもう7月です。

先日、夏の大赦の日。忙しい中でしたが思い立ち、夫と明治神宮に行って来ました。一応傘を一本持って行きましたが、仲良く相合い傘…だなんて言えないほどの雨が降りだし、急いで傘をもう一本買い足し向かいました。

これほど雨が降っていたら参拝者は少ないだろうねと話ながら砂利の長い参道を歩いて行きました。

神社にある全ての木を御神木というのでしょうか。この木々を杜(もり)と呼ぶそうです。目に写る砂利も木も橋も大きな鳥居もきれいな雨で洗われてとても神秘的でした。

私たちが参拝をするとザーッと激しい雨になり、終えるとゆっくりした雨になって気持ちいい風が吹いていました。

荘厳なその枝葉は眺めているだけでも心が澄みわたるようでした。

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雨が静かに止み、ベンチに座ってをゆっくり景色を眺めました。

遠くから眺めるとひとつの大きな木のように見えますが、実際は二本の木です。

その名も夫婦楠と言うそうです。

また風が吹きザーッと雨が降りだしたかと思うと杜の木々が風でザーッと音を出し一体雨の音なのか、風で木々の葉が揺れている音なのか、それは同じ音なのかと不思議な気持ちになりました。

気持ちいい雨のおかげで素敵なお祓いができた気がします。

何よりも夫婦でこんなゆったりとした時間を持てた事に感謝です。







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