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超機械オンチがGoProをUSBケーブルに繋いでPCにデータ移行する方法(地味に説明されてない「設定」が重要)

動画撮影やYouTube投稿を楽しみたくて、巷で噂の『GoPro』を購入!されど私は超機械が苦手。説明書読んでもさっぱりだし、うまくやれるか不安…。そんな風にお感じではありませんか?

もうね、超分かる。激しく共感。

この記事では、「機械オンチのフリーランス」の異名をもつ 私が、実際にうまく出来ずに数時間以上苦しんだGoProの使用方法の一部を、死ぬほど易しく優しくご紹介します。

この記事のテーマは『GoProをUSBケーブルに繋いでPCにデータ移行する』。撮影動画をパソコンの編集ソフトでいじりたいとき、動画をパソコン本体に保存したいときに使えます。

1.USBケーブル(つなぐひも)を用意する

ここでご紹介する方法は、USBケーブルで本体とパソコンを直接つないでデータ移行する方法です。USBケーブルというのはGoProとパソコンをつなぐ「ひも」です。お店でもひもって言えば通じます、たぶん。

そもそもデータ移行する方法として、①GoProアプリを介してクラウド上でやり取りする方法 ②SDカードをカードリーダーに読み込ませて移行する方法 が存在するようです。が、①はアプリの細かい設定でつまづき、かつアプリがスマホでの操作必須なので、すでに機器が3つ登場します。この時点で機械オンチには辛い…。②もカードリーダーという機器がしんどいので、一番シンプルな③直接つなぐ方法 を選択しましょう。

USBケーブルは「タイプC」という名前のものを買うとOKだそうですが、私は不安だったのでGoPro本体にも買い物時に同行してもらい、口が合うかどうか調べて買いました。

一応断面の様子も。右側がGoPro本体に繋ぐ部分、これは角丸で中が空洞のようになっています。左側がパソコン本体につなぐ部分、こっちは半分空洞で半分は機械っぽいのが埋め込まれたような形状です。

2.(最重要)GoProの設定を変える

ここからが最重要ポイントです。ぶっちゃけケーブルさえあればあとはつなぐだけなのですが、実はちゃんと設定を変えておかないとパソコンが正しくGoProを認識せず、データが移行できません。

ちなみに私が所持しているGoProは「HERO8BLACK」。もうひとつ上のHERO9も同じような対応でいけるようなので、ご参考まで!

その前に、まずはGoProを起動(側面にあるリンゴみたいな電源のマークを押す)し、タッチ画面の上から下へ、画面を指でなぞってください。

そうすると、写真のような設定画面が出てきます。そのまま「ユーザー設定」を押します。

一番上に出てくる「接続」というメニューを押して、ここの設定をいじります。

この画面から、USB接続のメニューを「GoPro Connct」→「MTP」に変更する必要があります。ボタンを押して変えてください。

Media Transfer Protocol というものの略称だそうですが、要はメディア転送用の仕様に変換してくれるボタンです。

↓↓こっから先はちょっと確証が薄いので、かるーい気持ちでご確認ください。↓↓

私ですね、このMTPに変えてもどうにもこうにもパソコンが読み込んでくれないときがあって。GoProもパソコンも数度にわたり再起動かましたんですが言うこと聞きませんでした。

で、いっぺん試してほしいのが「ワイヤレス接続をオフにする」方法

これやったら反応したんですよね。

本来、このワイヤレス接続ってあんましデータ移行する上では関係ない(関係あるという見解がネット検索しても見当たらない)はずなのですが、とりあえず私はこの設定変更でデータ移行が出来ました。なんでだろう、気のせい??

3.GoProとパソコンをケーブルでつなぐ

ここまできたらあとはつなぐだけ。

レンズを正面にして左側面の下部に出っ張りがあるので、そのまま爪をひっかけながら下側にスライドさせると、ちょっとだけ動いて赤い面が出てきます。

今度はスライドして出てきた部分を手にもって、下から上にカポッと上げると、差込口が出てきます。

そこに先ほどのUSBケーブルの小さい方を差し込んでください。

USBケーブルの大きい方はパソコン本体につけます。これはパソコンの機種にもよるかと思いますが、とにかく穴という穴全部に差し込んでみて、カチッとはまるまでやってみるのがオススメです。

うまくいけば、パソコンのフォルダの中に、新たにGoProのフォルダが出てきます。うちのパソコンは賢い子で、画面右側に「GoProのファイルを読み込みますか?」みたいなことを教えてくれるので、そこをクリックして動画データを確認しています。

おしまいに

機械オンチにとって、ハイテクノロジー化はしんどいもの。でも、時代の潮流に乗り遅れないよう、自分なりに機械と共生する道を模索しなければなりません。

このあたり、いろいろと挑戦した機械の使い方は、(自身の備忘録として、ではありますが)今後もまとめていきたいと思います。少しでもお役に立てていれば光栄です。

住吉泰地(すみよしだいち)

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