子宮筋腫に伴う子宮全摘出⑫~手術当日(術前)~

2016年か17年ごろに定期検診で子宮に筋腫があると言われ、2023年4月にオペを受けましたのでその記録です。

16年か17年に健康診断で2~3センチ
20年11月? 4センチ
22年秋? 7センチになっているので大きな病院へ
23年1月?15センチに
23年4月オペ(今ここ)


6時から「禁飲水」でしたので5時50分に起床します。
これが最後の水か…などを思いながら(笑)がぶがぶと水をのみ、お手洗いや洗面を済ませていると、看護師さんが来て着替えの指示をしてくれました。

ショーツは自分のものを履いたままで、マジックテープで着脱簡単な手術用のワンピースのようなものを着ます。あと、膝までの圧の強い靴下。

時間になると看護師さんと一緒にオペ室へ移動します。眼鏡または裸眼です。にわかに緊張が高まります。

オペ室の手前で、担当の看護師さんが6人ほどでしょうか、挨拶してくださり私の名前やオペ内容を確認したり、ちょっとした緊張をほぐすようなお話をしてくれて、入室していきます。

オペ室に入ると、台の上に横たわり、まずは背中に麻酔の処置をしてくれました。歯医者と同じような注射を打ったうえで、細い管をいれていき、保護テープなどで固定します。痛いわけではないのですが、管が入っていく感覚はあるのでなんとなく恐ろしい感じがして涙と鼻水が出ました。

仰向けになっても違和感はありません(麻酔してるからか?)。複数の看護師さんたちがてきぱきと固定したり、点滴をさしたり、頭の位置を直したりするのに従いながら、とりまマスクの中が鼻水でまみれていたので人間の尊厳を取り戻すべく拭いていただきました。

その後酸素マスクのようなアレを口元に置きますと、ほどなく眠ってしまいました。

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