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武蔵ホール30日間リレープロジェクトで実現したい3つのこと

皆さん、こんばんは、株式会社タクティカート代表取締役の稲垣悠一郎です。

初日から多くの方に参加表明を頂き、本当に嬉しく思います。必ず盛り上げますので、まだまだ多くの方のご参加をお待ちしております。

ご参加はこちら。

今日は、武蔵ホールプロジェクトにかける想いを綴りたいと思います。

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武蔵ホール30日間リレープロジェクトとは?

2020年5月17日〜6月16日(予定)で、音降りそそぐ武蔵ホールを30日間貸し切り、オンラインLIVEなどの企画を参加者の皆様で作り上げていくプロジェクトです。

プロジェクト自体が、「これをやります!」と確定していないので、参加者の皆様でこれから作り上げていくイメージとなります。

音楽家も、非音楽家も、音楽愛好家も、企画者も、サポーターも、聴衆も、音楽を愛する人が音楽で、世の中に活力を与えることができたら・・・!そんなプロジェクトです。

このプロジェクトにかける3つの想いが僕にはあります。

① 音楽文化を存続させたい

② 生LIVEの機会が消失してしまった音楽家の未来を考えたい

③ 皆が笑顔になれるよう、音楽で活力を与えたい

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①音楽文化を存続させたい

多くの音楽家にとって活動の軸になるのは、生演奏をお客様に届けることだと思っています。繊細な表現を生で感じることが音楽の良さを感じる瞬間です。ところが、新型コロナウイルスのせいで、表現の場、コンサートホール が存続の危機になってしまっています。今回、会場として使用する武蔵ホールも例外ではありません。ホールの新規予約は0、キャンセルも続き、存続の危機となっています。ホールのために企画として使用したい思いもありますが、音楽の表現の場がなくなってしまうことに、危機感を覚えています。武蔵ホールだけでなく、多くのコンサートホール ・サロンがありますが、このプロジェクトをきっかけに、多くのホールが存続できるような道をまず提示することができればなと考えております。

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② 生LIVEの機会が消失してしまった音楽家の未来を考えたい

ハーバード大学の研究によると、2022年までは、大規模イベントの自粛をすべきで、思ったように活動できないだろうという内容の研究論文が発表されました。緊急事態宣言が解除されたとしても、今までのような生LIVEを行う事は現実には厳しいでしょう。

今、音楽家は動画配信や、LIVE配信など、新たな表現の場で、音楽をしていますが、音楽家にとって、満足のいく環境ではありません。インターネットで魅せることができるものと、生演奏で魅せることができるものは、現段階ではあまりにもかけ離れているからです。

今後音楽家はどのように活動していけばいいのか考察し、実験をしたいと思っています。

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③皆が笑顔になれるよう、音楽で活力を与えたい

音楽の魅力を伝えたい、音楽で活力を与えたいなどと言うとチープに聞こえてしまいますが、今こそ、音楽の真骨頂を多くの人に共有すべき時なのではないかと考えています。

音楽家もただ仕事がない、困ってるから助けて、というスタンスを貫くのではなく、せっかくの魅力的な音楽を伝える方法を考え、実践していきませんか? 僕は音楽がコロナウイルスに対して有効な免疫力をつけることにもつながると思っています。(そのくらい魅力的だと信じています。)

音楽家の持っている魅力的な感性を、いかに多くの人に共有することができるか、本プロジェクトで最も大事にしているコンセプトです。

そのためには! 音楽家だけでなく、企画者、サポーター、音楽を愛する方々全員の協力が必要不可欠なのです。音楽家1人では、音楽は成立しません。皆さんお力がどうしても必要なのです。

本プロジェクトは、まだ、青写真の段階です。(にしてあります。)なぜなら、皆でプロジェクト内容を考え、考察し、作り上げていくものだと思っているからです。ですので、音楽業界以外の皆様の視点も非常に重要な役割を持っています。そして、音楽と他業界のコラボも目論んでいます。

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本プロジェクトに共感していただいた方、ぜひ一緒にプロジェクトを作り上げていきませんか?

プロジェクト運営メンバーの募集は、2020年4月30日までとさせていただいております。

詳細はこちら

皆様と作り上げられることを心より楽しみにしております。


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