本当の自分を吐き出したくてぶつけたくて始めてみた

この何年間か、自分の本音がわからなくなっていた。
何をするにしても笑顔でいて、悲しいことがあってもネガティブにならないよう無理やりポジティブマインドを作ろうとして、人を傷つけないように自分の気持ちを偽った発言ばかりして。

思えばそうなった要因は色々あった。きっと幼少期、自分の家庭環境を振り返ってもそこからすべては始まってる。

でもこないだ、「自分らしくいたい」と思えるになった転機が明確にあった。あまりにも傷つけられて終わった恋愛があって、半年も経ってから、彼に「私はこんなに傷ついたんだ。なんでそんなことをしたの?言ったの?」という気持ちをぶつけたのだ。結局ただの未練なんだとずっと思ってたけど、違った。
ずっと本当の自分を出せなかった後悔、それが故に自分という人間が誤解されてしまった悔しさ、でもやっぱりむかつくという感情、それでもやっぱり人間として彼が大好きな気持ち。きっと愛に近かった。いろんな感情が襲ってきた。
でもこんないろいろな感情を生身の人間として感じられることは、すごく何年かぶりな気がして、すごくすごく人間らしいと自分のことを感じた。

私、本当はもっと愛がある人間だったよね。人間が大好きで、自分で言うのもなんだけど人懐っこくて人の存在を「善」として捉えちゃうような無邪気な子だったよね。こんなとげとげしてなかったよね。

人に本気でぶつかりたいし、ぶつかられたい。
人との摩擦を避けて、ふわふわ生きていちゃだめだ。

そんなこんなで、何もまとまってはないけど、まずは自分の気持ちや思考を表現するということをしてみたいから、note始めようと思う。
そんな中で、いろんな共感をしてもらったり意見をもらえたら嬉しいなと思います。

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