刀剣乱舞に想う事。
今回はオタク方面に縁のない方には何を言っているかわからない話になるかもしれませんので、そちら方面のノリが理解できない方はスルーでお願いいたします。
今月から、生前の娘も好きだったゲームの一つ「刀剣乱舞」のテレビアニメシリーズがまた始まりまして。
私も好きな作品なので、アニメだけではなく舞台やミュージカルのブルーレイなどもよく観ているのですが。
雑に言うと、このゲームは過去の歴史を変えようとする者たちから、刀剣男子が時間を遡って阻止する話なんですね。
だからたまに縁のあった歴史上の人物に刀剣男子が情を抱いて、死ぬ運命をなんとか回避させることができないか、みたいな葛藤があるんです。
でも、彼らは歴史を守らなければならない。
だから最終的には涙を呑んで、正しく最期を遂げてもらうためにそれを見送るしかない……みたいな内容で。
前置きが長くなりましたが、要するに。
娘が死んじゃったのも、それが歴史ならもうしょうがないね。
この事実が覆ることはないんだね……と。
妙にストンと納得してしまいました。
信仰ってこんなものかもしれないな、とも思ってみたり。
もちろんこれは、私が一人で勝手に思っているだけのことなので、あしからず。
オタクなんてこんなもんです(苦笑)
オタク話ついでに。
やはり娘が大好きだったゲーム、ツイステッドワンダーランドのキャラクターデザインをされている漫画家の柩やな先生が先日Xで「ついにフォロワー数が666,666人になりました!」と呟いておられて。
娘が最後にフォローしていた漫画家さんで、私は結局娘のアカウントを削除することはしなかったので
「ああ、この666,666人の中に娘のアカウントがあるんだなぁ……」と思ったら少し泣けてしまいました。
相変わらず割り切れたような気もする日もあれば、ちょっとしたきっかけで昨日のことのように号泣してしまう日もある日々を送っています。
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