『ミトコンドリアが進化を決めた』ニック・レーン
「生き物にはミトコンドリアが細胞内にあって、それは細菌と同類だ」とたぶん昔に習ったんだろうけど全く忘れ去っていた。
細菌の形で残っているものもあるし、細胞内でミトコンドリアとしていくことを選択したものもあって、しかも非効率にも体を大きくすることにしたものも。
この本では各章でなぜ?という疑問に対して仮説を立てて検証していく。
とても専門的で具体的な終始がわかりやすく記されている(たぶん)…が、私には少し専門的すぎたかも。
検証の手順など細かい記述が続くと読み飛ばしたくなり、のちに気になる箇所を見つけて戻って読み返すというおかしな読み方をしてしまった。
そして読了まで時間がかかったために、なぜこの本を読みたかったんだか忘れてしまった(笑)ほんとポンコツな私…
読み終わっての感想としては、「私は細菌の入れ物なんだなぁ」という取り留めのないものでございました。
たぶんまたいつか読み直す。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?