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検査を受ける、その前に…

ガンと言えば、『早期発見、早期治療!』『早く見つけて小さなうちに手術で取り除けば良い』
というのが一般的な考えだと思います。実際、私も最近までそう思っていました。

けれども検査自体にリスクがあるということを知りました。乳癌の検査ではマンモグラフィーが当然のように行われますが、このX線の被爆量は普通に両胸レントゲンを受けた時のおよそ1000倍に当たると言われています。

PET検査と呼ばれる検査では、放射性物質を身体に直接取り入れ、CTを撮るので、この検査1回で、一人当たりの年間自然放射線量(日本平均)を軽く越えてしまいます。CTは胸のレントゲン写真約300回分の放射線量です。体を輪切りに何スライスも切るからその分放射線を当てる量も増えるのです。

放射線って言葉はよく聞くけれど、どういうもので、どう影響があるのかってわかりにくいですよね。もともとは宇宙から大地からと自然界から発生するものもありますが、知っておいた方がいいなと思うのはやはり人工の放射線物資からの被曝のことです。

検査を受けても痛くもかゆくもなく、身体には何も起こっていないように思えますが、見えないところでしっかりその影響は受けています。放射線は物質(分子)に当たると分子を分断してしまいます。生物の場合、DNAに当たるとDNAを切断してしまうのです。これは身体にとってはものすごいダメージで、ジワジワとまた別の疾患の原因になったり、新たにがん細胞を生む原因にもなるのです…。

私は今回の乳がんに関して、全く同じ一連の検査を約半年という短期間で

①人間ドック②最寄りの乳腺外科③手術、入院した日赤病院と3回受けました。プラスいちばん強烈なPET検査1回です。

この仕組みは患者を生かしたいのか殺したいのか…。そしてとどめは『術後も半年に一回マンモとCT受けに来てくださいね♪』と笑顔で言うナースの言葉…!

👇【にょきにょきプロジェクトさんの(放射線副読本すっきり読み解きBOOK)より画像お借りしました。日本は突出して医療被曝が多いのがわかります】

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私が少し調べただけでも、

【米国の癌研究センター長が「癌の三大治療法の手術・抗がん剤治療・放射線治療は全く癌を治せないどころか悪化させている」と言った証言を米国の議会でして以来、世界的に見ると、この三大療法は減って代替療法が取り入れられるようになり、実際、その後のガンの死亡率は減ってきている】

【2009年、米国では受診の不利益が大きいことから40代の女性にマンモグラフィー検診を推奨しないことを決定した。さらに2014年、スイス医学評議会の委員からなる研究グループが有力医学誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』に、「マンモグラフィー検診では死亡率低下の効果はない」と発表して、廃止勧告を出した】

といった事実はきちんと探せば見つかります。

日本ではメリットが大きく強調されますが、被曝によるリスクやデメリットはわかりやすい形では説明されていません。次々と届く市町村から届くクーポン、ピンクリボンキャンペーン等あちこち出される広告などで、なんとなく受診する流れになっていますが、少し立ち止まり、考え、調べてみてから納得する選択をしてもらえたらなと思います。

私も大々的に勧められているものや広告など

本当にそうかな?


って考えるようになりました。これって当たり前でしょ?普通でしょ?皆やってるでしょ?っていう思い込みに一歩踏み込んでみる✨✨

私もまだまだありそうですが楽しみにひっくり返していこうと思います😆

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写真は関係ないですが、今年初めて梅干しを作ってみました😋なかなかふっくらとよい出来ばえ✨✨と自画自賛しております❣️

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