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かくかくしかじか~若草山焼き~

2017年1月28日

わたしの奈良の好きなところは、
1・素敵な仏像がたくさんある。
2・古墳がたくさんある。
3・カワイイ雑貨屋さんがある。
などなど…いくつもあるのですが、その中の一つに、

「鹿がたくさんいる」

というのもあります!
初めて奈良の地に足を踏み入れた時、やっぱり圧倒されたのが、たくさんの野生の鹿がいること。
しかも、その鹿さんはとってもフレンドリーで、ご挨拶もしてくれる。かつ、可愛い。わたし、たとえ奈良に住んでペットが飼えなくても、奈良公園の鹿さんに癒されると思います。

そんなわけで、奈良3日目の朝は、興福寺に鹿さんを見に行ってみたのですが…朝の8時…鹿さんはまだ出勤前のようで、いらっしゃいませんでした!!!
(鹿さんは夜になるとお山に帰って、朝になると奈良公園に降りてくるのです)

(鹿どころか、車も人もいなかった興福寺前)

この日はしょうがなく、一休みをしてから、西ノ京にある「薬師寺」へ写経体験へ向かい、そのまま冬の奈良の一大行事である「若草山焼き」にそなえました。

「若草山焼き」は、東大寺や春日大社の向こうっ側に見える、芝生で覆われた、なだらかな丘のような若草山に火を放ち、その山を焼く行事です。

山焼きが始まったのは、所説あるようですが、
山頂にある古墳の霊魂を鎮めるため。。。というのが始まりの様です。
でも、山をまるまる焼いちゃうなんて、なんて大胆な行事なんでしょう…。

とは言え、冬の奈良の大イベント。
山焼き開始時間を目がけて、奈良駅前はたくさんの人でにぎわい始めました。わたしも宿からトコトコ歩いて東大寺方面へ。

山焼き開始前には打ち上げ花火なども上がって、たくさんの人でにぎわって、出店などもたくさん出ていたので、さながらお祭りの様でした。

そして、山焼きは想像以上にすごかったです!
はっきり言って、山火事なのに、みんなで歓声上げながら眺めるのもなんとも言えない面白さ。

(氷室神社あたりからの眺めかと思います)

そして、「明日の朝、山はどうなってるの?」とただただ疑問。
黒焦げの山ってどんなのかしら?

そんな明朝の若草山に思いを馳せながら、わたしはゲストハウスの夜勤に向かうのでした。
でも、すごい人でなかなか前にな進めない…。
山焼きに出向く際は、お時間に余裕をもって行動してくださいね。

3日目に行った場所
・興福寺
・薬師寺
・若草山焼き

#奈良 #一人旅 #フリーアコモデーション #日記 #若草山焼き


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