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自閉症の子供達がお世話になった漢方薬♡①

今日は息子(7歳)、学校をお休みして漢方外来へ行ってきました♡

漢方薬は、娘(10歳)の時も年中さんの終わり頃から
小学校に入学して暫くするまで お世話になりました

娘の場合は 不安の強さ 癇癪 自傷など
自閉症の特性で見てもらって飲んでいました

薬に限らず あらゆる初めてのものを受け入れるのが
難しかった当時の娘
しかも漢方薬 飲めるだろうか、、?

でも小さな身体を思うと 長期に渡る精神薬の治療は
断固としてしたくない そんなことを思っていました

でも何とかしてあげたい あらゆる方法を模索して
試しながら 日々子供達の体調を観察して
食事や良いと言われる様々なことを これでもか!
という位に試したのだけど
なかなかこれといった方法や結果が得られず、、

もう精神薬しかないのかなぁ と諦めかけたころに
この漢方外来に出会いました

当時の主治医(発達精神科)では漢方の処方は出来ず
しかも精神薬治療をすすめられているのを
断り続けていたから
療育機関では ちょっと異色の親子でした

今も、投薬治療を否定するつもりはありません
各々が子供達を思って出した答えには
変わりがないからです

年中さんの秋は 自傷もかなり酷かったし
パニック時には何回も気絶したり(年中さん)
夜驚症のように夜になると叫んで 
怖がって夜も全く眠れない 
そんな状態が長く続いていたから
主治医としての判断は当然だとも思っていました

日中はこれまた元気すぎて 異食やら
全力のいたずら?やらで 全く目が離せず
いつかは公園にあった白いキノコを食べていて!
救急車で運ばれたり
本を何冊も書けるくらいに エピソード満載だった娘

とにかくとても育てるのに苦労したのです
食べない、寝ない、水が飲めない、言葉を話さない
服を着られない、靴も履けない
お風呂に入れない、意思が強すぎる、自由すぎる、
でも拘りも強すぎる、意識がだいたいここに無い 
普通のことが全く通じない 笑 とか
普通の生活に かなり苦戦した母さんです

漢方薬を試してみて 駄目だったら
諦めよう〜と主人とも話し合って いざ漢方外来へ

初めての場所に 超絶泣き叫ぶ娘をなだめつつ
先生とご対面♡
先生はこども漢方という本を書いている方で
どっしり熊さんみたいな、でもちょっと厳つい感じ
でも何となく相性は良さそう

先生が娘を見てくれて(身体の作りの感じや、全体の気の流れなんかも見てくれてた)何種類か漢方薬の説明をしてくれました

漢方では、自閉症だからこれ。という処方ではなく
娘という人間全体を見て、トータルでバランスをとりながら、今出ている困り感をサポートしてあげる

そんなアプローチの仕方なんだなぁと
私の求めている感覚と凄くマッチしたので
一番飲めそうな感じの『甘麦大棗湯』に決めました

甘い味で なんとジュースに入れると
気がつかず飲んでくれました

何に入れても混ぜても隠しても
野生の感で速攻キャッチするはずの娘が
すんなり飲んでくれるとは!

うっそーーーすっごーーいー!!

身体に必要だったのでしょうね^^
みんなで泣いて大喜びしました 大袈裟だけど
当時は本当に全てのことが いちいち感動でした

今では漢方薬も卒業して フラワーエッセンスで
対応出来るまでになりました♩

あの出会いがあったから フラワーエッセンスにも
出会えたのです

長くなってきたので 続きはまた今度〜♡

甘麦大棗湯(カンバクタイソウトウ)
https://www.tsumura.co.jp/kampo/list/detail/072.html


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