見出し画像

自分の人生は自分でつくるしかない

今日は息子の卒園式でした。
先週末息子と夫は二人で北海道に行って、日曜日の夜遅くに帰ってきて月曜日から保育園なんか無理じゃん、、って思ってたら案の定月曜日の朝発熱してそこからもうかれこれ6日間、熱が下がって元気がでたと思ったらぶり返し。。を繰り返して今日はなんとか卒園式に参加。



生気のない顔💦
こんなに長引く風邪は初めてでレメディー飲ませてひたすら寝てる。
小学校に向けて体が脱皮のときなのかしら。

息子はふつうであれば幼稚園にいれるつもりだった。年少さんから。

私が住む東京都豊島区の中で一番広い園庭がある幼稚園が駅の近くにあって、そこにのんびり通うんだと思っていて2歳のころからママ友と園庭開放に出かけたりしていた。とても良い雰囲気で気に入っていた。

それがコロナ騒動が勃発して、世の中すべてが「マスク信仰」になり、小さな子供たちにまでマスクを強要するようになり、私が子どもを通わせようとしていた幼稚園も小さな子どもたちにもマスクをさせていると知りショックを受けて仕方なく選択肢から外した。

ツイッターで嘆いていたら同じ豊島区に住むママさんがDMで「うちが通ってる保育園はマスク強制じゃないよ!」って教えてくれて、聞いたらうちから通える範囲の保育園で、たまたま1人空きがあってすんなり入園できた。あのころはあずけるのが心配で心配で、試し保育とかも利用してたけど、やっぱりマスクとかなんだっけ、緊急事態宣言で預けられなとかなんかもう社会がグチャグチャでいつもなんとかしなくちゃと焦ってて悲しくて、、、、。

うちの子は発育もゆっくりだから、子どもを保育園にあずけたときも心配でそっとあとをつけていって公園でみんなと遊んでる様子を見て泣いていた。
同時に、コロナに対しての社会活動で出会った社長のところで生まれて初めて正社員として働くことが決まっていて、「お母さんも頑張るね」って泣いてた。

はじまってからも私が送迎時のマスク強制に対して意見したら大炎上したりして、Twitterが唯一心を吐き出せる場所だったから、愚痴ってたら友達が支えてくれたり、逆に私がやりすぎてるって見られて嫌われたり、色々あった。
今思うとほんと信じられないような世の中だったんだな。。

コロナ騒動が終わってからもマスクをし続ける先生たちが多かったけど今日の卒園式では先生たちみんな素顔でいてくれて、はじめて素顔が見れた先生たちもいた。

総合的には本当に良くしてもらった。街中でありながらのんびりあたたかい雰囲気の中で息子が過ごせたのは、最初に大激突した園長先生のおかげで、とても感謝してる。

奇跡的な流れではじまった仕事、保育園。コロナ騒動があって、なんとかしたくて、なんとかあたたかな社会を取り戻したくて闇雲に行動したあのころの私がいたから、今がある。

このあいだカラオケに一緒に行った人がBEGINの「三線の花」を歌っていて、感動してそこからもう100回くらいリピートしてる。。
意味もなく涙が出て胸がつまる。

喜びも悲しみも
いつの日か歌えるなら
この島の土の中
秋に泣き冬に耐え
春に咲く
三線の花

どこかで生きているもう一人の私がこの世界を生きているんだろうか。

無力感と無気力感にさいなまされることが多いけど
結局自分の人生は自分で決めるしかない。
誰のせいでもない。
今年の春はなかなかこないけど
それでももうすぐやってくるだろう。
私は私をこれからも、しっかり生きていこうって思ってる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?