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父の3周忌、スピってじゃんじゃんばりばり。

父の3周忌までの3日間、ふしぎなお知らせが重なりました。

まずは、1ヶ月ほど前、父の幼馴染の方から会いましょうと連絡がきたのですが、すれ違いで会えなかったり、電車が止まって会えなかったりで、3度目の正直でやっと父の命日の前々日にお会いできました。

その方ったら、父のことを褒める褒める。褒め殺しされたんじゃないかと不謹慎を言いたくなるくらい。いや、好きだったんじゃないのーなんて厚かましくも思ったくらい。

とても素敵な方でした。要件は共通の親戚を助けることがだったのですが、父の話でも盛り上がって嬉しそうに話してくださるのが印象的でした。

そして、高校の同じクラス、映画研究部の仲良しだった友人から15年近くぶりに突然連絡が!早速、明後日、家に遊びに来てくれることになりました。

高校の時には、彼女がベートーベンのピアノソナタを教えてくれたり、一緒に二人で旅行に行ったり、山にキャンプへ出かけたり。何かと音楽や趣味の合う友人でもあったで、彼女から連絡があった時にはなんだか鼻血が吹き出さんばかりに大興奮。

それから、高校時代、訳アリの恋仲だった人からこれもまた15年近くぶりにメッセージが。あれれー。夫は「いいんじゃない」っと涼しい顔。彼も海外に住んでいる音楽家で、夫は彼の作品を聴いて褒めてくれましたが。

その他にも、Facebookの以前の投稿に懐かしい面々から「いいね」がきたりして、この3日間にとうとう何か降りて来たかという具合です。

お知らせが来るたびに私は「リーチかかった!」などと言って、ついには「もう、じゃんじゃんばりばりに堪えられない」と言う始末。夫はもう呆れ顔。(二人ともパチンコはしません。イメージです)

近頃の私は、持病の双極性障害の薬が変更になって絶不調。ぼーっとしてばかりで、ポッドキャストを流し聞きする日々でした。そんな中でも、法話などにハマっていたからでしょうか、スピリチュアルな能力がいつの間にか開花したのかもしれません。なんて。

でも、ほんと、父が命日に私になにかよこしてきたのかもしれませんね。

あの先の父の幼馴染の女性から頂いた言葉がとても素敵でした。

私が、「父がお世話になった恩返しをしなければ」とボソッと言うと、「いいのよ、自分ができることをやれば。まずは自分の体調をよくしないとね。自分の体調が良くないと人は助けられないからね」とおっしゃるのです。

精神医療の関係者ではないのにそんなことを言えるなんて驚きです。精神科に入院中、看護師さんに言われた言葉とまるで同じ。

精神科で言われたのはもう15年くらい前なのに、まだつかめていない教訓をまた呼び戻してくれたのでした。

きっとそうだ。そう、きっと。
父の3周忌、めぐり合わせなんだなぁ。
なんだか、4周忌が俄然たのしみになってきました!

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