スイムパートで苦しくならないコツとは?
2019年8月の木更津トライアスロン前日のレース攻略講座(スイム・バイク安全講習)で、カリスマコーチの安藤隼人さんに教えてもらった方法を共有します。要点は次の2つです。
口の中にちょっとだけ海水を含む
事前に周辺の景色を頭に叩き込む
私は、スイマーなのに海でのスイムが苦手です。
競泳出身の場合、室内プールばかりで、外プールも夏季しか練習できなかったり。
オープンウォータースイムと競泳は全く別種目です。
コースロープ内を泳ぐ競泳と違って、集団で波の中を泳ぎます。
そして、海水なので少々浮力があり、さらに海水なので、しょっぱかったり、苦しくなります。
1.口の中にちょっとだけ海水を含む
プールだと簡単に呼吸しているスイマーも、海だと苦しくなることが多いです。
その理由は、海だとしょっぱいので、人間の本能でしょうか、口を閉じていることが多いです。
プールだと、口を少し開けつつ泳ぎ、呼吸の吸う瞬間に口の半分が水面下、口のもう半分が水面上にあり、微妙に口に水を含みながら泳いでいると思います。
それが海に行くと反射的に、しょっぱいのと、飲まないようにと、口を思いっきり閉じてしまう人が多いようです。
プールと同じように、口を少々開けながら、海水を口に少し含みながら泳いでみましょう!
私もこの安藤さんのアドバイスを前日に聞いて、当日試したところ、プールのノリで楽な呼吸ができて驚きました。
「安藤さん、ありがとうございます!」
と、木更津トライアスロンで東京湾をスイムしている最中に、感謝したのであります。
2.事前に周辺の景色を頭に叩き込む
呼吸は問題ないとして、もうひとつの海スイムが怖くなる原因は、どこを泳いでいるかわからなくなることだと思います。
方向感覚がおかしくなり、あとどれぐらい泳げばいいのであろうか、と不安になり、急に苦しくなってきます。
これを解決する方法も、安藤さんが教えてくれました。
スイムの前、可能なら前日にスイム会場に行って、周辺の景色を叩き込んでおくことのようです。
特に、折返し地点やターンする地点にあるブイに自分がいると仮定して、周辺に何が見えるか?また、沖から浜に向かう時、地上の目印は何かないか?例えば、帰りは、あの建物に向かって泳げばまっすぐ泳げるであろう、など予想してイメージしておくことです。
さらに、ブイの近くに集団が固まっていることを想定して、若干外回りになった場合、どんな景色が見えるか?そこまでイーメージトレーニングしておくとさらに安心です。
私もこれをやるようになってから、海の不安感からかなり解放されました。
まだまだ、海は恐ろしいですが…。
あとはもっと修行いたします。
カリスマコーチの安藤隼人さん、メディアの写真を見ると恐ろしい鬼コーチと想像していましたが、気さくで本当優しい方でした。
説明会後に、質問行ったところ、初心者の私にいろいろアドバイスくれました。
ありがとうございます。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございます。
これからも、参考になりそうな情報を共有します。
よろしくお願いします。
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