Ada

「知られていない」は「存在していない」と近い。誰かの事を、また違う誰かが知って、何かが…

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「知られていない」は「存在していない」と近い。誰かの事を、また違う誰かが知って、何かが生まれる。愛着。憧れ。確信。変化。区切り。自分の文章を架け橋として、自分自身を伝え手として、機能させることが目標。まずは、書くことから始めます!

最近の記事

前後34年日記㊵ : 花粉症

花粉症っぽいことはあった。 朝、通勤自転車をこいでいるとクシャミが出る。 電車に乗って、会社に着いて、暫くすると何ともない。 風を切ると、それに乗っかった花粉が勢い良く鼻腔へ飛び込んでくるのか! そう理解していた。だから、自分は花粉症ではないと。 勢いのせいだと。 ところがだ。 目覚めて窓を開けるとハクション。 自室の中、外にも出ていないのにズビズビ。 もう抗えない。 嫌で仕方ないが、これは花粉症だ。 今日は手間を面倒くさがって、眼鏡で行動していた。

    • 前後34年日記㊴ : 二重まぶた

      一重寄りの奥二重を気にして、くっきり二重にしようと頑張っていた。 王道のアイプチは勿論、工作糊、セロハンテープなんて荒業も試した。 結果、一定期間二重の時期はあるものの、気がつけば戻っている。 段々と無駄に思えて、頑張るのを辞めてしまった。 だが、年齢を重ねていくと顔の脂肪が落ちてくるのか二重になった。 二重幅が拡がった。 それと合わせて瞼の皮膚が炎症を起こし、皺が増え、気付いたらくっきり。 あららラッキーと喜び、見た目にも馴染んできた頃、またも炎症が。 季節

      • 前後34年日記㊳ : 人生はYouTube

        YouTubeを見るにあたって、先ずは。 目星をつけたものに辿り着けるよう検索する。 その後は、YouTubeが勧めてくれる中から気になったものを渡り歩く。 気付いたら、何番目かに流し見したものが頭から離れない。 自分の意思で「欲しい」と手を伸ばした先よりも。 意識の外から降ってきた選択肢の方が、より自分に馴染むこともある。 未来には、想像しきれない幸せがあるんじゃないかな。 原田知世を経由してハンバートハンバートが私に馴染んだように。

        • 前後34年日記㊲ : 語彙力

          仕事として文章を書く機会が増え、脳の使用感が大分いい具合でヘトヘト。 他にも取材スキルをあげるべく、とあるサイト運営元の研修に参加。 取材必須&引用不可のオリジナル記事制作に取り組んでいる。 得意ジャンルを持つにあたり、語彙力の乏しさが壁だ。 昔ながらの 歴史を重ねた 受け継がれた 伝統ある 文化 風土 暮らし いくつにも渡って書いていると、同じ表現ばかりになってしまう。 本を読んでいない。 ネット記事は良く読むから、文は読んでいるのだけど。 学生の頃、国語の成

        前後34年日記㊵ : 花粉症

          前後34年日記㊱ : 励まし

          業務委託の意思を示してくれた方と「先ずはお茶しましょう」の約束。 互いの人間性に信頼と共感を持てるかが、関係づくりの起点と思っている。 相手が二拠点生活をされているので、なかなか予定が合わない。 「申し訳ない」の謝罪に対して、返した言葉はこうだった。 「いえ!お互いに急ぐことでもないのでは〜と思うので、ゆっくりじっくりいきましょう!」 「できる時にできる範囲でしていった方が、無理なく事が進められる気がします」 打ち込みながら、同時に合点がいった。 そうなのだよ。 焦

          前後34年日記㊱ : 励まし

          前後34年日記㉟: 昼寝

          とても天気が良い休日。 カーテンを開けると、空が高くて真っ青だ。 所々の雲の白がまた、心をすっきりとさせる。 軽く腹ごしらえをして、さぁ。 何をしようか。 洗濯をすれば、おひさまの匂いに仕上がるだろう。 散歩に出れば、身体が光合成するだろう。 なんだか世間のイメージ的に良さそうなことは浮かぶ。 洗濯も、手を付けなくてはいけない量が溜まっていることを知っている。 だけど、先ず、昼寝がしたい! それが私の第一欲求だ。 窓際のベッドから青空を仰ぎみて、雲の動きを眺める。

          前後34年日記㉟: 昼寝

          前後34年日記㉞: サボり

          毎日1通の投稿が日常になっていたはずの、この日記。 2月前半の泊まり出張をきっかけに、その習慣がストップした。 本業が立て込んで、生活バランスが崩れたのも影響している。 身体がぐったりしたら睡眠を優先して、文章に向かうことをしなかった。 していたことをしなくなるのは、とてもカンタン。 していなかったことをしていくよりも、ずっと。 罪悪感はいつもあって。 していないんじゃない。 意図的に、しないことを選んでいるんだ。 そんな思いを擁護するように、浮かぶトピックを短文でメモ

          前後34年日記㉞: サボり

          前後34年日記㉝ : 考えてはいけないこと

          新しい仕事が増えて、月額5,000円上乗せしてもらいました。 自分では操作できない感情の行き来が多くなって、殊更胃痛が止まず。 医者に来て、薬をもらって、6,000円くらい支払いました。 え。 あら。 『私はマイメロだよ~☆ 難しいことはよくわからないしイチゴ食べたいでーす』

          前後34年日記㉝ : 考えてはいけないこと

          前後34年日記㉜ : 欲しいもの

          ずっと、人と関わることが嫌いなんだと思っていました。 実のところは逆で、相手の感情を崩してしまうことに怯えている。 自分の言葉や行動に自信がないだけで、人と関わることは好きなのです。 それでも。 自分の頭のなかに誰もいない時間が、欲しいような気になります。 大事だけど手に入らない、頭のなかから離れないあの人もいない時間。 あの人が好きといったから好きになった曲、興味をもとうとしたジャンル。 そうではなくて、私が、私の意志だけで好きになった曲を聞く。 すると、自分をこ

          前後34年日記㉜ : 欲しいもの

          前後34年日記㉛ : 待つ

          前職では、おおよそ3ヶ月先の季節を読んで。 販売促進や研修の計画をたてて。 それを追いかけ、さらに追い立てられて、カタチにして提供する。 そのような時間軸で、仕事をしていました。 空いてきたら、隙間を埋めるようにタスクを生みだしました。 今は、私の裁量で時間軸を采配することは、ほぼありません。 タスクを生みだすことも、できません。 空いてきたら、空いたまま。 できるのは、催促すること。 気を揉むこと。 そして、待つこと。 「1週間、真っ白です! ワナワナ。落ち着かな

          前後34年日記㉛ : 待つ

          前後34年日記㉚ : 怖い→仕方がない

          自分が良いと思ってしたことも、報告した途端に、怖くなります。 「そういうことされると、困るんだ」 感じた気持ちを伝えた途端に、怖くなります。 「いや、そういうの違うんだ」 提案を申しでた途端に、怖くなります。 「君には、そういうことを共有する距離感を求めていないんだ」 怖い、怖い。 否定されることが。 邪険にされることが。 思い上がりを突きつけられることが。 これは特定の人にむけて、やたらに湧き起きる感情で。 消化するのに、気力も体力も要しています。 これらの言葉

          前後34年日記㉚ : 怖い→仕方がない

          前後34年日記㉙ : わからない

          わからないことを一旦置いておく、ということができる人を尊敬します。 私は、わからないことをわからないままにしておくことが苦手で。 わいた気持ち、起きたことに、理由が見つからないことも苦手です。 なんで。 どうして。 そのままにしておくことができない。 忘れることも苦手。 だからとにかく、考えます。 樹形図を描くがごとく。 頭のなかで掘り下げていくこと、数時間。 だいたいはベッドに横になって、疲れてきたら眠る。 起きたらまた、考える。 食べると飲むは、置いてけぼりになり

          前後34年日記㉙ : わからない

          前後34年日記㉘ : 距離

          会えないと、会いたくなる。 会うと会わないほうがいいのかなと、思う。 どちらも根っこは同じで、さびしい。

          前後34年日記㉘ : 距離

          前後34年日記㉗ : YES・NO

          会話をしていて。 (相手はこう思っているのだろう)と予測して、話す癖がありました。 むしろ当てにいかなければいけない、というのか。 「こういうことで理解していますよ?」 「それで合っています」 という流れを、理想としていて。 だからか、会話は、とてもスリリングなことでした。 外しちゃいけないから、切迫感がせまってくる。 当てることが共感の表れで、好感につながるような気がしていました。 これは、初心者のショップスタッフさんが陥りがちなこと。 お客様が求めていることを前も

          前後34年日記㉗ : YES・NO

          前後34年日記㉖ : 挑戦

          デザインコンペに出す資料をまとめました。 A4 1枚。 主催者が求めているのは、デザイン画です。 もしくは図面。 でも、デザイン経験は問われない。 伝統工芸を現代の暮らしに残すための、新しいプロダクト。 自分はデザイン経験がありません。 そういう大学も出ていません。 でも、問題意識をもって仕組みをかんがえることは好きです。 だから、求められているのとは違うのを承知で。 課題解決へ向けたストーリーをデザインしました。 ほぼ、文字。 PowerPoint。 明日手書

          前後34年日記㉖ : 挑戦

          前後34年日記㉕ : 二言

          手紙を書きました。 漢字を間違ったり、接続詞を書き換えたりして。 何通か、便箋をつかいました。 パソコンで推敲してから写せば。 便箋は1枚で済むのだけどね。 枚数を無駄にする行為も、読み比べの時間も。 大切にしたくなりました。 相手に向けた思いを、言葉に表して。 これまでの心のゆらぎが、歪まずに伝わりますように。 独りよがりになりませんように。 結果。 「ごめんね、ありがとう」 この二言だけ、直接、声にすることにしました。 手紙は渡さない。 表情や動作が、物語って

          前後34年日記㉕ : 二言