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子宮を取った話・発覚

2021年2月某日、
世間はまだまだコロナウィルスに怯えている頃。
腹痛と発熱で、とうとう私も感染したかと
ドキドキしながらも明日には下がるかもと
淡い期待を抱いて布団にくるまっていた。

熱は38度前後とそんなに高くない。
が、とにかくお腹が痛い。
腸が痛い。
これはコロナじゃなく腸炎では?と思ったが
下痢はない。
咳症状もなければ、味覚の異常もない。
明日には下がるかも、と思い続け4日が経った。

良くもならず、悪くもならず
さすがに病院に行こうと思ったが
とにかく発熱していては診てくれる病院が限られる。
市へ問い合わせてなるべく近い病院を
教えてもらった。

病院へ電話して何時頃に着くか伝える。
発熱専用の小部屋へ通されるが誰も来ない。
熱で寒いし相変わらずお腹が痛い。
1時間弱待ち、ようやく先生と看護師さんが
防護服に身を包みやって来てくれた。
なんやかんやと検査を受け、
コロナに感染していないことがわかる。
しかし腹痛の原因も発熱の原因もわからない。
CT検査の結果、腸にも異常はなかった。
しかし先生から
「私は専門ではないから、きちんとしたことは
言えないが子宮がかなり大きいです。
専門の病院を紹介しますので早めに行ってください。」との言葉。

自覚症状
よく生理の時の出血量が増えるとか
生理痛がひどくなるとか言うが
全く自覚症状がなく、まさかの出来事。
もともと生理不順で出血量もまちまち。
子宮がんの検査にも行ってない。
無関心すぎた。
子宮には申し訳ないことをした。

子宮筋腫発覚当時、
私の筋腫は鶏の卵くらいのサイズに育っていた。

次回、産婦人科へ。
お楽しみに。

熱は受診した翌日から何事もなく下がった。
子宮筋腫で熱が出ることはないと
先生がおっしゃっていたので
あまりにも無関心な私へ
子宮からのお知らせだったのだと思う。

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