喪失感はただの錯覚

人生は巡り合い 横断歩道すれ違ったあいつなんて覚えてない 身長が足りたから手を上げるのも忘れた
自分のことしか考えてないな
あなたが大切で 人が恋しいのか
あまりに無責任で子供のままが楽だった
誰かのために生きるとはどんな魅力か


僕たちは見て見ぬタラレバ人間
言葉の武器 凶器と使いこなして
温もりを確かめあった日々は あっという間に
溶けてしまった 君の残香
君のためなら生きれるはずだった


戻ってきてくれ わかっているから
喪失感に価値があるかのように
あまりに無責任で じぶん精一杯な僕を
無くしてから 君思う 自分勝手すぎるだろうな
君と交わした 約束さえ 遡らないとか
今から今からでもいいならば
君がすきというなら手放さなければよかった


景色が移りゆく 子ども頃遊んだ空き地知らない人が住んでいた 隣人との会釈 挨拶の仕方を忘れた
他人のことを考えたことない
人が恋しくて あなたが大切か
あまりに無沈着で気付かないふりが楽だった
誰かを思いやり生きるのは自分ためか


僕たちは見て見ぬタラレバ人間
他人のためと 偽善者になっていく
温もりを確かめあう前に あっという間に
溶けてしまった 君の残香
君がいなくなっても生きれるのかな


戻ってきてくれ わかっているから
喪失感に価値があるかのように
あまりに無責任で じぶん精一杯な僕を
無くしてから 君思う 自分勝手すぎるだろうな
君と交わした 約束さえ 遡らないとか
今から今からでもいいならば
君がすきじゃなくても手放さなければよかったな


自分で何を言っているのか何を伝えたいのか
君が戻ってくる ないとわかっていても
後悔するのは 自分を卑下して 自分を
一番守っていたい ひとりぼっちには
なりたくなんかない


戻ってきてくれ わかっていたから
喪失感に価値があるかのように
あまりに無責任で じぶん精一杯な僕を
無くしてから 君思う 自分勝手すぎるだろうが
君と交わした 約束さえ 忘れてしまった
今から今からでもいいならば
君が好きだったあの頃を忘れないように

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