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努力なんていらない。塾講師が教える最短で最高の結果を出す方法

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なぜ勉強を頑張っているウチの子より、ロクにやっていないあの子の方が上なのか。それは努力の「量」ではなく、「質」で勝負しているから。正しいコツと方法さえ身につければ、もう闇雲な努力…
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Prologue: 勉強で大切なのは努力することではなく、工夫することである。

職業柄、私は「頑張っている生徒」を見ることが多いです。 学校のテストの得点アップ、成績ア…

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目次: 努力なんていらない。塾講師が教える最短で最高の結果を出す方法

Prologue: 勉強で大切なのは努力することではなく、工夫することである。Chapter 1: 結果を出…

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Stance: 勉強は義務ではない。権利である。

この連載で私が一番伝えたいことが、この事実です。 この世のあらゆる勉強は強制ではありませ…

Stance: 頑張ったから偉いのではなく、結果を出したから偉いのだ。

頭の中にデカルト座標を思い浮かべてみてください。 誰でも中学校の数学で習ったであろう、 …

Stance: 自分オリジナルの勉強法を生み出すのではなく、頭の良い人の勉強法をパクる。

自分オリジナルの勉強法を完璧に構築していて しかもこれで結果がしっかり出ているのなら、も…

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Stance: 10秒考えて分からなかったら、唸っていないでとっとと人に聞く。

例えば答えがパッと見ても分からない問題があったとしましょう。 ここで私があなたにお伝えし…

Stance: 何だかんだいって、与えられた宿題をこなすのが最速最短。

あなたはなぜ宿題というものがあるのか考えたことがありますか。 「その方が教師が偉そうにできるからだ!」 といった話は一旦抜きで考えてみましょう。 単純に、この世の生徒の99%にとってそれが最適な学習方法だからです。 99%の生徒は、単に授業を受けるだけではその内容は定着せず 今度はその内容を自分で実際に使ってみる必要があります。 実際に使ってみて 「あぁ、こういうところで間違えたからこう覚えよう」 「ここがポイントなんだな」 「授業で言っていたのはこういうこ

Stance: 偏差値50までは雑学は無視。まずは覚えるべきことを覚える。

ここでいう偏差値50というのは、 学校の教科書に太字で大きく書かれているような初歩・基礎の…

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Stance: 苦手科目はせめて「2」にすればいい。その分得意科目に注ぎ込む。

受験において合格するために大切なことが2つあります。 一つは絶対的な得意科目を作ること。 …

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Stance: 対面授業がしっくりこなかったら、とっとと映像授業に切り替える。

対面授業を生業とする塾講師がこんなことを言うのもなんですが、 そもそも対面授業が全く合わ…

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Foundation: 今の成績が芳しくないのは、全てが間違っているから。

この連載を読んで頂く以上、 あなたには最短で最高の結果を出してもらう必要があります。 そ…

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Foundation: まずはぼっちになれ。話はそれからだ。

勉強をする上でまず必要なのが、一人の時間です。 「そんなの当たり前だ」と言いたくなる気持…

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Foundation: 頑張っても報われない子は例外なく、中1の内容がズタボロ。

あえてここに書くまでもないことですが、 コロナ禍は生徒の学習状況にも多大な影響を与えまし…

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Foundation: 初歩・基礎はお買い得。なぜならバカでも理解できるから。

まず大切なことは、基礎部分を抑えてしまうことだという話を先程しました。 この方が高度な内容も理解しやすいということももちろんありますが、 最短で最高の結果を出す上では基礎を磐石にしておくことはもう一つ大きなメリットがあります。 コスパがいいのです。 つまり、努力の割に報われやすいのが初歩・基礎という分野なのです。 例えば、 「be動詞はIならam、Youならare、それ以外は単数ならis、複数はare」 「be動詞の否定文はbe動詞の後ろにnotをつける」 「