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手当て

本棚の整理をしながらパラパラとページを振り返っていると、アロマ機関誌の特集で
臨床発達心理士である山口創さんが「手当て」について監修した記事を発見。

本も何度か読んだことありますが、
皆さんにも知っていただきたいので一部を紹介します🍀



例えば
お腹が痛いとき、手を当てお腹をさすると少し痛みが和らぐ感覚だったり。
幼少期にぶつけたところをお母さんに撫でてもらうと痛みが治ったりなどの経験、皆さんはありますか?

私もそういう経験があり、お母さんに優しく撫でてもらった時は安心感にも包まれた記憶があります。


痛みが和らぐのはいくつか理由があり、

一つは皮膚の神経繊維ひとつである「C触覚繊維」によるもの。
皮膚をゆっくりさすることで反応し、痛みが脊髄神経をたどり脳に伝わるまでの間であるゲートを閉じ痛みを抑制する働きがC触覚繊維にあるそうです。


二つ目は「オキシトシン」というホルモンの分泌を促すこと。
C触覚繊維は「オキシトシン」を作る神経にも枝を伸ばし、C触覚繊維が反応することでオキシトシンも分泌され痛みが抑えられます。
「オキシトシン」は他に分娩時の子宮収縮や、乳腺を刺激し授乳を可能にする働きがあります。

また、よく「幸せホルモン」や「絆ホルモン」
ともいわれ子どもへの愛情やスキンシップなどでオキシトシンの分泌を増やし気持ちを豊かにしてくれることでそのように呼ばれているのです。
これは家族以外の血の繋がっていない、
気の許せる相手であればオキシトシンは分泌されるそう。

三つ目は「β-エンドルフィン」の分泌。
脳内の神経伝達物質の一種で、触覚刺激によりこちらも同時に分泌され鎮痛効果、幸福感、気分の高揚などが得られます。(そのような効果から脳内麻薬とも言われているそう)


これらによって、痛みが抑制されストレスの軽減も期待できます。


触れるポイントとしては、
秒速5cmとゆっくりした速度で5〜10分程触れること。
それが最も気持ちよく感じると言う研究結果も出ています。



鍼灸やアロマテラピーも「手当て」の一つですし、触れることの大切さを改めて実感します😊
とくにアロマトリートメントはゆっくりした速度で行うので、より心地よさや手の温もりなど体感していただけるのかなと思います。


私は山口創さんの本をもっていないのですが💦
ぜひ気になる方は読んでみて下さい!!

今回載せた記事は、栖でご覧いただけますのでいらした際はぜひ目を通していってください✨



最後までご覧いただきありがとうございました。

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