見出し画像

17記事目:豚汁最強説

休みの期間、割と料理をする機会が増えた。
やることがないからなのか、こうしてnoteに書くネタがないからなのか、空いた時間に「スマホのゲームをするなら料理しよう」みたいなノリで"時間を気にせず"作っている。

"時間を気にせず"というのは、お昼ごはん用に12時くらいから作り出すのではなく、思い立った時間から…例えば夕方の4時頃から。
まずはシンクの片付けから始まるんだけど、ここは改善点①ですね(記事内に②以降がでてくるかはわからない)。

料理のうまい人は料理が完成した頃には、片付けもあらかた済んでいると聞いたことがある。それは無理だとしても、使ったものはその日のうちに片付けるという習慣をつけねばね…
一人暮らしのシンクというもんはだいたい洗い物の山が積み上がってると相場が決まってるわけですが、今のところ料理熱が高いうちは、自分のやる気を削がないように、思い立ったときに料理がスタートできるようにしておこうと思う。


さて、今日の本題。豚汁作りを始めていきましょう。
昨日一回作ってみたが、何か物足りず、リベンジとして本日も豚汁を作ったわけです。

今日のnote記事はレシピ的なもんを一丁前に書いてみようと思いまして、僕が料理をしながら考えてることも含めてお読みいただければ幸いです。

まずは...

豚汁を作る前に、とりあえず「豚汁 レシピ」でGoogle検索。大枠を掴む。昨日はここを怠った。僕が知りたかったのは、「だしの素、おみそ、水の分量とそのタイミング」です。これがわかってたらなんとかなる気がするので。

・だしの素 小さじ3 水と一緒に
・水 4カップ(1200cc) たぶんこれがうちの鍋だと最適
・おみそ 大さじ3 最後に入れる

僕が料理をする時に気にすることは、野菜が一度にたくさん摂れること。
・料理をしょっちゅうしない
・たくさんメニューを作れない
というのが理由です。ただ、あれもこれもと野菜を入れすぎて結果、メニューサイトに載ってる分量よりいつも具の割合が多くなり過ぎる傾向にあります(汗

材料

豚モモ切り落とし 100g
(か 人參 1本
(か サツマイモ 0.5本←まだ入れられそう
(か 瑞雲アスパラ 2本
(や ぶなしめじ 適量 ひとむしり
(や もやし 1袋
(や 玉ねぎ 0.5玉
もめん豆腐 たぶん150g(3パック1セットの1パック分)
※(か:硬い系野菜 (や:やわい系野菜

料理酒 適量
ごま油 小3
水 1200cc(4カップ)
だしの素 小3
生薑チューブ 適量
丸の內タニタ食堂の減塩みそ 大3

工程をざっと…

①野菜を切る
硬い系とやわい系はおおまか分けてタッパなりに入れとく、炒める時に便利

②ごま油を鍋に敷いて、豚肉炒める、料理酒も一緒に加える

③ ②がそれなりに焼けたら硬い系野菜を投入
硬い系:人参、サツマイモ、アスパラ

④ アスパラがいい色になったらやわい系野菜を投入
今日はアスパラの気分だったのでアスパラ基準で…
やわい系:もやし、ぶなしめじ

画像1

⑤もやしがしんなりしてきたら、水、だしの素、生姜チューブ、豆腐入れて煮立てる
※玉ねぎ(やわい系ポジション)入れ忘れてたんでここで投入

⑥あくをとる

⑦あらかたあくをとったら、おたまにおみそ入れて溶かす
網のやつ(網杓子あみじゃくしというらしい、調べた)で漉したりするらしいけど、今日は全て入れてみた

⑧軽く沸騰させる、完成!!

画像2

こんな感じ。たぶん作り方は合ってる!

ちなみに料理酒は肉の臭み取りと肉を柔らかくするために入れるそうな。twitterでアドバイスもらいました(^^)こなちゃんありがとう。

器によそって、まずは上から。料理写真は上からが鉄則!とどこかのインスタグラマーが言ってた気がする。

画像3

横からも撮っておこう。

画像4

それでは、実食!!!!!!

旨い!美味い!!今日のうまさは何が要因だったのか…

多分この中のどれか、もしくは全部か。
材料をちゃんとメモっておくと次回からの比較ができるからいいよねってのを今更気づく。いや、前から知ってたけどめんどくさくてやってなかった。

豚汁にお熱

さて、なぜ僕は突如「豚汁」にお熱になったのか・・・

『豚汁最強説』

これは昨日作った時に感じたことですが、ちなみに昨日のは全然美味しくなかった。ただ、なんとなく、美味しく作れそうな感触はありました。

野菜がたくさん摂れる

これにつきる!!
五目そぼろと双璧をなす。豚汁と五目そぼろがうまく作ることができれば、生きていける気がする。
そして、豚汁にはまだ奥行があって、お味噌を米、麦、白、赤、合わせ・・・産地。そして、入れる具材。
やばい!世界が広すぎる!珈琲と一緒だ。むしろ、珈琲よりも前のめりに学ぼうとしている気がする。珈琲が嫌いになったわけじゃないぞ。なぜだろう。

豚汁記事書きながら想いを馳せる(蛇足)

豚汁にはそれほど、人を惹きつけるものなのか・・・はぁ・・・豚汁。

深夜食堂というドラマを見たことがあるだろうか?

画像5

観たことない方はぜひ見るといいよ。Amazonプライムでも、Netflix、huluでも観れる。外出自粛中の方にはお勧めする。
ずっと見ていられる。一話完結だけと、物語らいは続いているし、出てくるメシが全てうまそうなんだ。

深夜0時から朝の7時ごろまでしか営業しないことから、のれんには単に「めしや」と書かれているにもかかわらず常連客から「深夜食堂」と呼ばれている。メニューは豚汁定食、ビール、酒、焼酎しかないが、マスターが作れるものなら、言えば何でも作ってくれる。

僕にとっての「豚汁」の原風景かもしれない。

このドラマのオープニングに出てくる豚汁をつくる光景が印象的なんだ。僕だけじゃなく、きっとこのドラマの雰囲気が好きって方は少なくない。こういうお店が街にあるといいななんて思うだろうよ。

今の日本の状況を、”めしやのマスター”はどう思うんだろう。休業要請が出ながらも、お店を開けるかな?開ければきっとお店にはこっそり人は来るだろうな。ネットには出てこないけど、深夜食堂みたいなお店ってあると思うんだよね。メシが美味しいとか、夜遅くにやってるお店とかそういうことではなくて、居場所のない人の居場所みたいなところ。なんてことをふと考えた。街に出歩きたいなぁ。美味しいもんを食べに出歩きたいなぁ。最後は、豚汁とは関係なくなっちゃったけど、ここは蛇足だね。


今回は、「豚汁最強」って話を書きました。また、明日~。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?