あの頃の後悔に、後ろ髪を引かれる思いを抱えるけど、チャンスの神様は前髪しかない話。〜自分のテーマ曲を解説しよう②〜
やりたかった事や叶えたかった事が、大人になってもなかなか忘れられずに、地縛霊みたいになっている可能性は、だれにでもあるんじゃないでしょうか?
今回は、そんな呪霊はちょっと領域展開してみると解決するのかもしれません。というお話です。
本文の後半では「チャンスの神様」の話にも触れてみましょう。
チャンスが巡ってきた!
これは一世一代の大仕事!!
ここが私の人生の分かれ道
そんな出来事が目の前に訪れてきた経験って、ありますか?
そしてそんな出来事に対して、
「あのとき大失敗したなぁ」と後で振り返ってみて、思い返す出来事はありますか?
そしたら
次はこうしてみよう!って再チャレンジを試みた経験は?
それとも、やれるだけのことはやった!もはや悔いはない!!と
明確に諦める事に納得が出来た経験は?
どうしようもなかったって、誰かに言い訳をした経験はありますか?
あるいは自分に言い聞かせた経験は?
大事な日の当日に大失敗をしてしまった経験は?
そもそも、一世一代の大勝負に立ち向かう勇気が出なくて、その日をずる休みした経験は?
それとも、代役を立てて他人に任せてしまった経験は?
もしかして、望んでないのに代役を立てられてしまった経験は?
自分が立つはずだった場所に、友達が立っている事を観客として観覧した経験があったりしますか?
だったらあの日こうしておけば良かった。
そんな苦い経験は、人生のうちで何回か遭遇します。これは多分おそらく、そういうもんなんだと思います。
でも、これらの出来事は
思い返したくもない!と蓋をしてから、時を経て熟成し、ふとした瞬間に、ひょっこり再び現れたりするものです。蓋を開けてみれば、なんとも言えない美味しい出来事になっていたりするものです。
それが、何年経った後かは、個体差があるものの、僕の研究結果によると、他人に笑い話として、話せるようになった時。
それがおいしくなっている頃合いみたいです。
そしたら今度は楽しくなっちゃって、ループしちゃって、
よせばいいのに、またそれを夢だとかなんだとか言っちゃって、取り組んでみたりする。
よせばいいのに(笑)
だから、そんなもんだったりするから、
人生捨てたもんじゃないっすよ。
捨てないでおこう。
この道を歩いている、すぐ後ろに纏わりついてくるあの日の後悔は、ともすれば自分を勇気づけてくれる「経験と言う名の味方」にもなり得るし、陰ながら支えてくれる「縁の下の力持ち」になる事もあります。
僕の場合は、緊張のピークで落ちつかず、自分のパフォーマンスを充分に発揮できてないであろう不安定な時に、
無意識下でエアドラムでリズムを取ってる時なんかがそのタイミングだったりします。そんなとき、
あの日破れた夢と後悔が、味方してくれていると感じたりします。
後悔とは、
「あの時こうしていれば良かったなぁ」と考えたときに、
心の中に発生する、もやもやした気持ちの事を言います。
むかしむかしの神話の世界から、人間はこの気持ちと上手に付き合う方法に悩んでいました。神の名は「カイロス」。
ギリシャ神話に出てくる、チャンスの神様です。
古代の彫刻にカイロスは前髪は長いが後頭部が禿げた美少年として描かれていて、「チャンスの神様は前髪しかない」という諺は
「好機はすぐに捉えなければ後から捉えることはできない」という意味で説明されています。
この歌の最後に、ラップのパートがあって、そこに、チャンスの神々が登場しますので、またその時に詳しく説明します。
次回はいよいよ、サビ部分を解説します。
ここまで読んで下さってありがとうございます
You Tubeで曲の制作工程をうちのバンドメンバーと共有して作っている途中です。恥ずいけど、良ければ暇な時にでも聞いてやって下さい。
頼んだ。そんな感じで演奏してくれい。
むずいか、、、。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?