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ねじ屋の強み

業界の強み


斜陽産業とよばれて久しいねじ業界。商社不要論も手伝って、業界は荒波にさらされています。そんな業界ですが、実は私たちねじ屋はしぶとく逞しいのです。
理由として挙げられるのはまず、携わる業種が幅広いことです。
自動車、バイク、農業機械、造船、産業機械、家電、半導体、
建築土木・・・。私たちはねじが使用されている商品や設備に囲まれて生活しています。
会社にとって得手不得手はありますが、あらゆる産業に刺さっているので不景気に強いのです。
そしてねじの特性。とにかく種類が多く、ユーザー側も商社を介さないと調達が非常に困難です。ボルトやナット、ビスにワッシャーありますが、製造メーカーもこれらを纏めて製造することは設備的に不可能で、各部品に特化したメーカーが多いところも、ねじ商社の強みにも繋がっています。

スミダの強み

私たちの仕事はものづくりを支える事。約500社のサプライヤー様と約2000社のお客様を繋ぐことです。その為に下記の強みを遺憾なく発揮しています。
・あらゆる業種のノウハウ
前述の通り、あらゆる業種のお困りごとや品質レベル等のノウハウが蓄積されています。このノウハウを活用して、様々な提案をすることが可能です。

・お客様の多様さ
管理面では大変ですが、とても多くの柱に支えて頂いています。一番のお得意先様の売上比率でも2~3%とリスク分散されています。

・取り扱い商材の多様さ
ねじ屋ですが、機械加工、プレス、板金、溶接、樹脂成型、ばね、ギア、ASSY品等、あらゆる機械要素部品を手掛けています。500社ものサプライヤー様に助けて頂いて、業種や品質レベル・コストを考慮したご提案が可能です。

・品質管理
ねじ屋ですが品質管理部門があります。最新の画像測定機器、キーエンスIM-7000も2022年12月に更新しました。出荷前に受入検査をして、お客様に安心してお使いいただける商品をお届けしています。梱包プロ並みなスタッフもいるので、未然に打痕などの運送時の事故も未然に防いでいます。

・チームワーク
これだけの業種や製品が或中、一人にノウハウを蓄積していくのは不可能です。そこでスミダでは、ノウハウを数珠繋ぎする為チームワークを最も大切にしています。拠点を超えて知識を共有し、自然と助け合える企業風土があります。今後はサプライヤー様のデータベースをどんどんブラッシュアップしていく予定です。


真のファブレスメーカーを目指して

そんなスミダですが、昔は商品を右から左に流すだけの仕事をしていました。一番ひどい言われは「ピンはね屋」。いかにも大阪っぽいネーミング。当時では仕方ないですよね。
お客様が500社の中から最適なサプライヤーを選定するのは不可能ですが、スミダに聞いてもらえれば、豊富なノウハウでベストマッチングを行います。
提案と品質。これら徹底しお客様はもちろん、サプライヤー様からも喜んでもらえるファブレスメーカーを目指してまいります。



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