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幸せってもっと根源的なものかもしれない

 私は趣味で絵や漫画を描いたりする同人女なので、それに関する悩みや苦しみをたくさん抱えてきました。
 けどここ最近になって「これは」と思うことがあったので、自分のための備忘録的にメモです。

 私は長らく絵を描いていて、常々「評価されない」「神絵師になれない」「大手になれない」という点がコンプレックスとなっていて、こんなに描いても報われない自分なんて描く意味がないと度々考えてきました。
 けど、よくよく考えれば、私は果たしてそんなにずっと不幸だったかな?と思い返してみると、確かに大変なことや苦しいこともありましたが、基本的にはおいしいものが食べられて、ぐっすり眠れて、家族や友達など繋がれる人たちがいて、それなりにちゃんと幸せなのではと思いました。

 その間私はいわゆる「神絵師」ではありませんでした。でも不幸じゃない、むしろ幸せ。ということは、これからだって別に神絵師になれなくても幸せではあれるということなんです。

 そう考えたら、躍起になって受けるものを描こうとか、人気があるものを描こうとかしなくてもいいんです。
 創作ってもっと自由で楽しいものなんだなと、ここにきてやっと思い返せました。

 もちろん、基本的なマナーやルールを心得ることを前提として、自分でこういうの描きたい、描くことそのものが楽しいって思ったら、世界の見え方まで変わったような気がしました。
これはあくまで私がそう思ったというだけの話なので、いやそうじゃないと思う方々もたくさんいると思います。
ただ私はこう考えるのが私に合っていたと発見できただけで、また1つ成長できたのかなと思います。

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