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海外のメールマーケティング事例

みなさんこんにちは、すみです。

今、海外ではメールマーケティングが再注目されています。
その背景にはコロナやCookie規制、メディアに対する信頼性などがあります。

日本ではまだ一部の人が徐々に注目しているという状況ですが、この流れは2,3年遅れて日本にも確実にくると考えられます。

今回は、海外のメールマーケティングの事例と合わせて傾向や企業の動きなどをお話したいと思います。

海外のメルマガ(ニュースレター)市場規模

海外ニュースによると、2024年までに世界とアメリカのメルマガ(ニュースレター)のユーザー数は増加すると予測しています。
また、海外のマーケターはメールマーケティングの予算を増やしたと話しています。

【メルマガ(ニュースレター)市場規模の概要】
世界のメールユーザー数

2020年 40.4億人 ⇒ 2024年 44.8億人

アメリカのメールユーザー数予想
2024年 2億7,770万人(アメリカ人口の81%)

メールマーケティングの予算
アメリカ、イギリスのマーケターの51%が予算を増やした

世界の電子メールユーザー数が2020年の40.4億人から2024年には44.8億人に増加すると予測しています。

アメリカのメールユーザー数は2024年に2億7,770万人(アメリカ人口の81.2%)になると予想しています。

また、アメリカとイギリスのマーケターの51%がメールマーケティングの予算を増やしたと話しています。

多くの企業がコロナの影響で広告費を削減している中、メールマーケティングは増加しています。

メルマガが流行る理由・メリット

メルマガが再注目されている理由には、コロナの影響やCookie規制、メディアに対する信頼度の低下などが影響したといわれています。

【メルマガが流行する理由・メリット】
・コロナの影響で店舗での接触が減っても顧客との接点を作るため
・費用対効果が高い
・広告の予算が減った
・Cookie規制
・GoogleやFacebookの広告アルゴリズムにとらわれない
・マスコミが信頼されていない
・個人の書き手に信頼度が高まっている

コロナの影響で広告費が減っても、低予算で直接広告を打てるメルマガが再注目されたようです。

また、Cookieの規制が進み、ターゲティング広告が難しくなることが予想されます。
Cookieレス時代に向けて、自社の顧客リストを持つことが重要視されていることも要因の一つです。

更に最近は、コンテンツの大量生産や広告、フェイクニュースによって大手のメディアやマスコミに対する信頼度が低くなっています。
2019年の推計によると、マスコミに信頼を寄せている人の割合は6%というデータもあります。
そのため、個人の書き手に信頼が高まっていることも要因とされています。

メルマガに関する企業の動き

メルマガの再注目によって、企業の動きにも影響が出ています。

【メルマガに関する企業の動き】
・Substackが急成長
・Twitterがニュースレター機能を実装
・HubSpotがニュースレターThe Hustleを買収

「Substack」は2017年にローンチされたニュースレターの収益化プラットフォームです。
パンデミックの影響で3ヶ月間でユーザー数が2倍に増加。
現在は25万人以上の有料購読者を抱える大注目のメディアです。

Twitterは新機能としてニュースレター機能を実装。
メール配信プラットフォームの「Revue」を買収してそのシステムを利用する形で始めました。
Twitterは読者と発信者が繋がりやすくすることを目的としていると話しています。

また、マーケティングソフトウエア企業のHubSpotは購読者150万人のニュースレターThe Hustleを買収しました。

HubSpotのマーケティング担当者は「トレンドのコンテンツを好みのフォーマットで提供することで、企業のニーズをより満たすことができる」と話しています。

以上、メールマーケティングに関する海外の事例でした!

この流れはいずれ日本にも来ると考えられます。
それは企業だけでなくネットビジネスをする個人にも影響するといわれています。

ぜひ参考にしてみてください!

過去にもメルマガについて記事を書いているので、気になる方はこちらもぜひ参考にしてみてください。







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