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競合サイトのアクセス状況がわかる!「similarweb」とは?

みなさんこんにちは、すみです。

何か新しいWeb施策をクライアントに提案するとき、裏付けとなるデータがあると説得力が増すので、私はできるだけデータを集めるようにしています。

とはいえ、Webサイトの解析ツールとして有名な「Googleアナリティクス」はアクセス権限がないとみることができないので、そんなときに便利なのが「similarweb(シミラーウェブ)」です。

今回はこのシミラーウェブについてご紹介したいと思います。

similarweb」って何?

シミラーウェブはイスラエルの会社が開発した全世界のWebサイトの解析ができるツールです。

基本は無料で使うことができます。
URLを入れるだけで、サイトのユーザー数などGoogleアナリティクスで調べられるような、サイトの情報を調べることができます。

similarwebで調べられること

基本的には、ユーザー数、セッション数、滞在時間、年齢別、男女別と言った、基本的なサイトのデータを知ることができます。

【similarwebで調べられること】
■ 訪問者数
■ セッション数
■ 滞在時間
■ 直帰率
■ 流入チャネル
■ 利用地域
■ 利用者層
■ オーディエンスの興味
■ 広告の出稿状況(バナーのクリエイティブも)
■ 流入キーワード
など

similarwebの注意点

シミラーウェブで注意したいと思うことは2点あります。

① ドメインごとにしか数字を取れない
基本的には、ドメイン全体でのユーザー数、利用者傾向になります。
Googleアナリティクスのように、ページごとのPV数などは調べることができません

② 詳細なデータは有料版のみ
流入キーワードなどは上位5つまで、過去3ヶ月までのデータしか取れないなど、無料は調べられるデータに上限があります。
上限以上にデータが欲しい場合は課金が必要です。
とは言え、基本的には無料でも十分使えるツールです。

私流similarwebの活用法

私がシミラーウェブを使うときは、2パターンあります。

① クライアントのサイトを調べる
Googleアナリティクスのアクセス権限がないクライアントに対して、新規でWebサイトの改善提案をするときに、事前に軽くシミラーウェブで調査します。
改善すべき点の裏付けとなるデータが取れる場合があったり、データから改善点にあたりをつけることができます。

② クライアントの競合を調べる
提案前は、クライアントの競合サイトまで調査しておきます。
「他社はこんなこと(例えばSNS広告など)をやっていますよ、やってみませんか?」と提案する材料になる場合があります。

以上、今回はシミラーウェブについてでした!
ぜひWebサイトの改善に活用してみてください!

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