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求めていたものが目の前に現れたら感動して震えた。

ZOOMが終わると

涙とともに感動が溢れ出た。

私はなんて幸せなのだろうか。

自分が思い描いたものがそのままに

自分の元にやってきた。

これは奇跡なんかじゃなくて

初めから決まってきたストーリーなのかもしれない。



来年度から始まるフリースクールのスタッフとして、勤務しませんかとのお話をいただいたのは先月末。

今日はその詳しいお話をzoomを繋いでもらった。

里山の廃校で週3回のフリースクールが開講する。
そこで週1回はメインのスタッフとして働いてほしいとのこと。

オルタナティブのような学校も肌が合わない子。
その子どもたちの居場所として、廃校を利用して、自然と共に過ごす。
現在、週1回で活動しているそこでの子どもたちは、とても生き生きとしているらしい。
15名ほどの子どもたちは、みんなでやりたいことを決めて取り組んだりもする。
計画されたイベント的なものもある。
だけど、参加してもしてなくてもよくて、みんな自然にやりたいことをして過ごすというところが私を魅了するスタイル。

子どもたちと自然に、自然と共に過ごす居場所。
私が本当にやりたかったことがまさに目の前にやってきたと思った。
そして感動して途中で泣きそうだった。

現在メインスタッフとして働いておられる方も、とても魅力的な方で。
子どもたちからは魔女と呼ばれていると聞いたことがあるけど、まさにそのネーミングはピッタリで、あらゆる魔法を繰り出すことができる、スーパーウーマン。
引き出しの数もすごいのだけど、私が魅力的だと思うのは、子どもたちへ返す言葉。
ここは私も上手く表現できないけど、子どもたちは、いつの間にやら魔法の世界に入ってしまうみたいなことが起こる。
子どもたちはファンタジーの世界に居続けることができるのだ。


私が、その魔女のいない日の代役みたいなことができるのだろうか。
私のいる曜日だけ残念なことになったら申し訳ない。
などと、責任感みたいなものにフォーカスするのは得意だけど、こういう時に必要なものは、私は私であって私でもないという思考。

心が震えるようなものに出会う流れは、私がというよりは私の中のもっと本質的な、大きな存在がそれを求めているときであって。
小さい私があれこれ心配したり、考え込んだりする必要はないと思っている。
私がすることは、だたワクワクしていれば勝手にやることが見えてきて、進んでいけると思う。

ミーティング中に、死に場所を探しているという話になった。
えーーそんな!って反応したものの、この話も面白いと思った。
私は、どこを居場所として老いて、死んでいくのか。
もしかしたら、このフリースクールがそうなのかもしれないし。
違うかもしれない。
息子も巣立ったその時に。
私の周りを囲むのは、家族の他に誰なのか。
揺るぎない安心感と温かさがそこにあればいいなと思う。



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