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風マルシェ。クッキー屋さん本番はこうなった。

昨日は
風とそらのコラボ。

風の小学生たちが
そらの息子たちの幼稚園クラスの親と子に
マルシェを開催する日。
すごく楽しみにしていた日でした。

朝ははじめて
駅から公民館までの全行程を子どもたちと
歩きました。
思った以上に距離がありました。
でもこの地域に思った以上に家が
たくさんあることや
駅前にお店が並んでいることを知りました。
子どもたちは慣れた足取りで。
40分ほどで歩き切りました。

ミーティングを済ましたら
クッキー作りです。
昨日計算しておいた分量どおりに
混ぜ込んでいったのですが。
!?
パサパサ。

これじゃ形にならないので
水を足していきました。
プレーンはなんとか固まったものの。
ココアのほうは、今度はべちゃべちゃ。
でも、粉はもうない!
そこでおいてあったきなこでなんとか
固めて、広げてやくことにしました。

型抜きの途中になって
集合の合図でした。
あとは、任せていってきてー
ということで、残りの生地を
なんとか形にしてオーブンへ。

焼けることを願いながら
ピザ窯へと向かいました。ピザ窯があるウッドデッキの周りは
人がいっぱい。

中は300度になるらしい


私は少しだけピザの方を手伝いつつ
ママーがいいーという息子の相手をしました。

食事はそこそこに
クッキーの様子を見に降りていきました。

オーブンを開けるとまだ焼けてなさそう。
追加で焼いている間に
アルミカップとマスキングテープで
入れ物をつくることにしました。
そして、なんとかクッキーが焼けました。

息子乱入


でも、気がつけば開店の時間になっていました!
お店番もいってきてー!
と行ってもらって、急ピッチの梱包。

ある程度できたら
裏方は任せてもらい
子どもたちはお店に行ってもらいました。

お手伝いの方と母が焼き上がったものを梱包
うちの息子がお店まで運ぶ
子どもたちがお店で販売。
という流れが自然とできあがり
クッキー屋さんは営業することができました。

最後のクッキーはなぜか
歯が折れるんじゃないかというほど
固いクッキーだったのですが。
あっという間に完売しました。

そうして
一個10円のクッキーの売り上げは
なんと
1830円!!
お見事でしたー!

売上の使い方は
次回みんなで話し合う予定です。


結果的に
分量通りにはいかないし
粉不足に陥るし
梱包にかなり時間がかかってしまったし
時間がない
予想できないことばかりでした。

だけど
お手伝いをしていただき
流れに任せてやっていけば
うまくいきました。

うまくいったというのは
売上がたくさんあったということではなく
味がよかったということでもなく
子どもたちが楽しんでいたということです。

作ることも
大慌てで包むことも
お店のやりとりをすることも
全部、楽しかった経験として
残ったんじゃないかなと思います。

昔は計画性がないものは価値がない
ぐらいに思っていた人ですが。
今は
だいたい考えておいて
あとはなんとかなるって思っておく
ぐらいがちょうどいいと思っています。

自分のつくった計画を握りしめるのではなく
その場に委ねる。
そのほうがうまくいきます。

私も楽しかった。
ありがとうございます。

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