クリエイティブな人が育つには

水曜にスタートした今年度の『風』

水曜は昨年より継続の人たちが多くて
駅では
久しぶり、元気にしてた?
と挨拶を交わしました。

行きの宿題はよもぎとりだったのですが。
私は前しか見てなくてよもぎにきづかない。
子どもの人たちはちゃんと足元のよもぎを見つけて教えてくれました。
止まってー!
と言われて、あぁ、よもぎだぁとなる。

到着するころに封筒にいっぱいのよもぎがとれました。


私は子どもの頃によく摘んだ
シロツメクサが目に止まりました。
思わず編み込みつつ歩く。
すると何人に教えてほしいと言われて
教えながら歩く。
そしてら教えてない子が
できたと言って見せてくれました。


いつも歩いている道は
アスファルトの道なのですが。

子どもたちは
こっちがいいーと言います。
危険じゃないかな?
時間はかかりすぎないかな?
と少し迷っていた私。
子どもたちは通ったこともあるので
まぁ、大丈夫かなと
ついていったら
とても素敵な道でした。
こういう道だと子どもたちは
ウキウキで
歩くスピードが速いです。

心に染みる緑


クッキング
ランチ
工作
なんかをして過ごした後は
自由に過ごす時間。

みんなあっという間に外へ行きました。
みに行ってみると
川に橋をかけていました。

そのへんの木を何本も持ってきて
渡ってみて
ちょっと不安定
石を乗せて
もう一つ。
もっと大きい石を乗せて。
木を挟んで高さを調整。
試行錯誤して
完成。


大人になってしまうと
先のことを考えて動くので
効率的に生きてしまう。

そうすると今この瞬間を
みることが少なくなってしまいます。

子どもの人たちは
目の前にあるものをみているなと思います。
よもぎを見つける。
花を見つける。
素敵な道が目に入る。
川と木が目に入る。
時間を気にせず
その瞬間瞬間を味わう天才だなと
思いました。

与えられ
やり方も決められている
ものばかりの中にいると
ただ目の前に存在するものに目を向けたり
それらから何かを生み出そうとしたり
試行錯誤し
それらを味わう時間が失われてしまいます。

クリエイティブな人が育つには
そういう時間と環境を
提供することが大事なのかもしれないと
改めて感じました。

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