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雪の暮らし。

寒波がすごいと騒がれていたので、昨日は。
水を出しっぱなしにして寝たり
登園はバスで行ったりしたけども。
雪は大したことはなかった。

自分の子どもの頃は、二階の屋根から飛び降りても大丈夫なほど積もっていたのだから。

雪が降るのは、子どもにとっては嬉しいことだった。
家族と一緒に雪どけをするのも楽しかったし。
兄弟みんなで、かまくらをよく作った。
できたかまくらに一緒に入って、チョコとか食べるのは最高だった。

通学するときは、田んぼに積もった雪に1番に足跡をつけたいといつも思いつつ遠慮してたので、休みの日は体ごと雪の上に倒れたりして、体跡をつけて楽しんだ。

長い長いつららを探してとるのも楽しい。
隣のうちのつららは長かったけど、高すぎて取れなくて残念だった。

校長先生は朝早くから、学校の除雪機を動かして、みんなが通る前に通学路の除雪作業をしてくれていた。

学校に着くと、みんな石油ストーブの前に集まる。
鉄の囲いがあって、そこに濡れた手袋や靴下をぶら下げて乾かしたものだ。

雪の遊び。
今の地域では、子どもにはあまり体験させてあげられない。
実家に帰っても、あの時ほど雪が積もる日はもうないから。

肌にあたる冷たい空気と
スキーウェアの中の熱気
石油ストーブがビニールの手袋をあたためふ匂いを
懐かしく思い出した朝でした。

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