見出し画像

改めて、すごいなぁ。夢中教室。

昨年11月から始めた、夢中教室の伴走先生。
3月から4月にかけて
担当する子のお母さんたちから、いろんな報告をもらいました。

近所のお店に一人で買い物に行けたという子。
フリースクールに行く子が2人。
学校に通うことにした子もいました。

それに伴って
私とはお別れをすることになった子もいて
寂しい気持ちもありつつ。
新しいチャレンジに拍手を送りたいです。

家から一歩も出られなかった子も。
学校にときどきしか行ってない子も。
親とは違う第3の大人に伴走してもらう中で
心の体力が向上して
新しいチャレンジができるようになるというのは
改めてすごいことだなと思うのです。

公立の学校の中で
毎日一緒の教室で過ごしていても
どんなに肯定的に関わっているつもりでも
そういうふうに目に見える変化を実感したことは
正直あまりなかったのです。

週一回の一時間の関わりが
こんなにも変化をもたらす!?

公立学校でも
教室の中で子どもたちの心の体力を温めようと
一生懸命だった。
いろんなアクティビティをやってみたり
ファシリテートに躍起になったり
ホワイトボードを活用してみたり
とにかくいろんなことをやったのです。
毎日。

夢中教室は週一、一時間。
彼らの好きなことを一緒にやる。
完全オーダーメイドで、伴走する。

大きく違うのは、私の立ち位置です。
前にいて、大勢を引っ張るのではなく。
横にいて、その子だけのためにその子のやりたいことだけをやる。

子どもたちが私に合わせて、決められたものをやるのではなく。
子どもたちに私が合わせて、一緒に決めてやる。

それは方向性が全く違う。

彼らの心がどう変化したのか。
伴走がどのように影響したのか詳しくはわからないのですが
この方向性というものが大きく影響しているのかもしれない。
とにかく結果として
みんなは、いつのまにやらエンパワメントされているようです。

改めて、すごいなぁ。
夢中教室。

これからもよろしくお願いいたします。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?