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ある哲学者



こんにちは、高校生のキーラです

今回は、私の好きな哲学者について話たいと思います。

私は哲学が好きというわけではないのですが

この人の考え方はとてもおもしろいなと感じたので

書こうと思います。

時間のある人は最後まで見ていってください

それでは、いきましょう!



私の好きな哲学者はこの方です!!

どん!!

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この画像は石像なんですけど

誰だかわかりますか?

そう!!





ソクラテスです!!


この人は、私と違ってとても協調性がある人なんです!

その理由が、多数決の裁判です


当時は、民主政で市民の意見などが含まれた上での

裁判が行わなければならなかったのですが

賛成派の人たちのほとんどが

ソクラテスを嫌っていた人達なんです

この理由は後程話します

そして、ソクラテスは死刑を言い渡されます。


死刑を言い渡された時期は祭りの時期だったので

死刑が先送りになり家で待機していました

その間に、ソクラテスの弟子達が

この国からの逃走の準備をしていたんです

そして弟子たちはソクラテスに

「ここから逃げましょう」と言うと

ソクラテスは「私は死刑を受けとめる」と言った

この死刑は市民の意見を表していると

この意見を無視してしまうと民主政が崩れると考えたのでしょう...

そうして、ソクラテスは毒杯を飲み亡くなってしまいました。

最後まで、国の在り方に背かなかったのはほんとに感動しましたね



どうして嫌われていたか

みなさんはこの言葉を聞いたこと、見たこと

ありませんか?

「無知の知」


この言葉を知っている人は多いと思います。


当時は数多くの哲学者がいました

その多くの人の在り方が

人を納得させる言い方をしていたのです

論理的に物事を言うと、「確かに」と納得してしまう人が多いのです

これは自分の考えを他人に埋め込むに等しいことです

あることないことを勝手な解釈を上手に話すんですよね

いわゆる弁論術ですね

そしてソクラテスは、その偉人の人たちと対話し、

答えを聞いていくのですが

その中でこんな質問をします

「幸せって何ですか?」、「愛って何ですか?」

このような答えのないようなことを聞くんです

そしたら、調子よく答えていた人が急に考えるんですよ

そして、相手に無知であることを教えるんです。


このようなことをしていった結果

尊敬してくれる弟子が増えていくと同時に、

ソクラテスをよく思っていない人達も増えていったということでした。





無知の知といいう言葉を

「私は無知であることを知っている」と解釈する人がいると思いますが

私は当時の哲学者などの資料を見て

「私は無知であると言える」と解釈してしまいました

理由は、先ほど言った通り

当時の人達は自分の思っていること、考え方にプライドがあり

それを、否定したくないことから、「知らない」と言えなかった。

ですが、ソクラテスは「自分には知らないことがある」と言える

素直な心の持ち主だったと考えることができます。

だから、死を受け入れることが出来たのだと思います。


今回は長くなってしまいましたが

これで終わりです。お疲れさまでした。

ご意見やご感想、何でもいいのでコメントお待ちしております。

それでは、さようなら~