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小学校受験・面接指導が終わった……

家族の形……


お父さん  お母さん  子ども


小学校受験の親子面接指導は
たった10〜15分の短い時間に

本番と同じ設定で
本番と同じ服装で
本番と同じ心持ちで…臨む

自分の面接でなく
我が子のために
我が子の家族を表現し、
我が子の頑張る姿を後ろから見守る


1日に面接指導ができる家族数は決まってくる
9時からスタートしても
相手は幼児。

最後の組は、18:00〜が精一杯だろう

1組・1家族に与えられた時間は50分

本番と同じように

ドアを開けるところからスタート
着席
子どもの質問
お父さん
お母さん
離席
ドアを閉めるまで

ドアを開けるそのタイミングや入ってきたその瞬間に
その家庭は見えるもの

お父さん主導?
お母さん強いなぁー
子ども…好き勝手になってるな
緊張してる…


たった15〜20分の短い時間なのに
たくさんのことが見え隠れし
たくさんのことがわかる


🌱志望動機  

保護者に問う
「なぜこの学校を選んだのか?」

学校側が聞きたいところ。
たくさんある学校でなぜこの学校なのか!


由緒ある御校の教育理念の………
御校の掲げあげられている………



大人 vs    大人

だから、言葉遣いも姿勢も身なりも大切。
人の印象は、パッと見た第一印象でほぼ7〜80%決まるという


でも

例えば、新しい服を買う時

パッと見た印象

その次に
肌触り、色、形……

そして
どこの? 値段。

最後に
自分に似合っているかな……


そう。
全てのものを選ぶ時の基準は自分

我が子を選んだ学校に受験させようと思ったきっかけは必ず、どこかに存在する

かっこいい言葉を並べなくていい
学校がパンフレットに掲げている文句を覚えなくていい

大切なのは
大切な我が子の大半の時間を過ごす学校を " ここ!"に決めた小さな理由。

もしかしたら、
有名ブランドが好き……な嗜好。
家の近さで選んだだけ……。

本当はそれもしっかりとした理由かも…

ただ、
その相手がそう言われて嬉しいはずのない理由の中にも必ず、
我が子が生活する上で決めた理由は存在するはず……


🌱子どもとの距離

親子の関係・距離感はそれぞれだ。

べったり親子
  →父べったり
  →母べったり

個々の親子


子どもへの質問の時に親子感の距離が分かる


自信を持って前を向ける子
モジモジしながらも頑張る子
泣き出してしまう子
ママの手を離さない子
何も言わないで下を向く子

そこに

子どもを信じて口も手も出さない親
手や目くばせで頑張らせることを伝える親
口添えをしてしまう親
肩を抱き一緒に答える親


同じ年長児
同じ年月だけ過ごした親子関係

年齢に沿った声かけと自信と対応と……


やっぱり、まずは親なのだ!


🌱日常


面接のたった10〜15分で

「面接官は何がわかるんだ??」


分かります!

ドアを開けて入ってきたその瞬間から。

だから、
ドアを開けたときしっかりとパパ誘導して
全体把握とみんな揃ったか、確認して
面接官見て
しっかりとした声の大きさで挨拶して


ロボットの様にカチコチしてても

大丈夫!


それでも伝わる父親としての役割。


だから、わざと模擬面接だし

「父親の役割を教えてください」

と、聞いてみる。
言葉に出して、
母親にも子供にもきちんと聞かせて。


こんな時に
この時だけの見せかけは

必ず出てしまう

大人も子どもも………


面接はその時だけ頑張るのではない!

日常を
そのまま  ありのまま 出すだけ。


🌱子どもの表現力


あんなに  
いつも

大きな声で元気いっぱいでも

正装して
緊張の面持ち

いつもの先生も 真面目な表情。

ん?
震える手や 強張った表情

小さな手を握りしめて頑張っている。

普段を知っているだけに
少し
マスクの下で 口元が緩くなってしまう

でも、
頑張ってるから
こっちもきちんとした頑張りに応える


小学校の先生が知りたいこと。

半年後、
一緒に楽しく遊び、学べる?
先生の言うこと、ちゃんと聞ける?
1人で頑張る力と、みんなと一緒に協力


だから、今を教えて。

自分の言葉で……

いつも通りでいい。


🌱練習


本番と同様にまずは面接したあとは、


講評。


ダメだし?
いや、たくさんのいいところも発見して
伝えて

この練習があるから本番に備えられる


毎年、
流れベルトコンベアーの様に
それぞれの学校に合わせた質問と
それぞれの家族の形を見て

でも、
どの家族ひとつ同じ面接はない

同じ答えもない

むしろそれでいい

志望校が同じでも
感じ方や捉え方も違う
同じ質問でも
違う返答でいい


家族の形


ときに
逆側……

面接をする側のお仕事をしているお父様は

「練習なんていらない!」

と、いらっしゃらない時がある。

分かります……
そうですよね……

お父様お一人ならいいんです。
お仕事の面接でもない、
お仕事の講演会でもない、

我が子が頑張る姿を後ろから見て

応援してほしい。

たった1人
お母様だけで、頑張る姿を見守るご家族もいます。

それも
その家族の形なんだと…は思うけど。


9月。

それぞれの学校で、面接が始まる。

子どもたちが
今の精一杯の力を思う存分出して
元気いっぱい

頑張ってきてほしい時期が……きた。





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