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「変わる」ということ

ふと、「あれ、前はこんなふうに思えなかった」ということが、自分の中で少しだけ増えていることに気付きました。


それは、


「先の見えない恐怖」を超えて、自分の「なんとかなる」感覚を信じることだったり
(例えば、以前は貯金が当たり前だったのが、今では余分なお金を残しておく方が不安になってます…)


自分の心地良さや安心を守るために、どれだけ上っ面を整え(内面を取り繕う)ても、「何の意味も無かった」と思えるようになっていたり
(自分の本心を無視したり否定して、何度も痛い目に合いました…)


他人からの私に対する言動を、「攻撃と決めつけない」で見られるようになったり
(自分の中に原因があるという視点で見る、まだまだ努力中ですが…)


そして何より、


自分の中にある闇(死んでも許せない、見たくない自分)を見ることが、「そこまで、ダメ(嫌)な事じゃなかったのかも」と、思えるようになっている事でした。



この先どんなに時間はかかっても、離れ離れになってしまった私の一部を少しずつ取り戻して、その全てが「私なんだ」と、受け止めたい。
そして今世こそ、自分が過去世から持ち越してきた苦しみに終止符を打ち、心から幸せになる。



…と、少し大それたことを言いましたが、今はそう思います。



短気でせっかち、時間のかかることはとにかく避ける、そのくせ失敗はしたくない、努力は苦手、いつもどうやったら最短でゴールまでたどり付けるかを考えることしかできない、そんな私のような人間には、正直「無理だ」と、何度も何度も思いました。


が、


自分でも気付かないうちに、コツコツとここに至った自分の歩みを、今は少しだけ褒める事にします。







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