ロシア全方位で自滅!NATO大喜び【マスコミが伝えないウクライナ戦況図】ノルウェー国境のロシア軍ウクライナで壊滅|ズベルバンクCEO「ロシア経済ヤバい」証言|ロシアキックボード突撃部隊編成 部隊橋渡れず
みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
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■ウクライナ情勢
ロシアがキーウに侵攻してから832日となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士1290名
戦車15両
装甲戦闘車18両
砲65門
多連装ロケット2両
防空システム3基
ドローン27機
その他車両81両
となっています
戦線全体で一日で124回の地上戦の報告がありました
そして、
視覚的に確認できるウクライナ軍の装備の損失数とロシア軍の損失数の比率は、
1対5.5で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその5.5倍になります
ロシア側の損失は戦車、
軍用トラック、
レーダーや防空設備が多く、
反対にウクライナ側は特に傾向はありません
■ウクライナ情勢に関するニュースを厳選して、
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で必要なところを見ることもできます
1番目
ノルウェー軍のクリストファーセン司令官がブルームバーグのインタビューに応じ、
スカンジナビア半島のロシア情勢とロシアの脅威について述べました
司令官はウクライナへの支援の効果について、
「コラ半島にいたロシア軍はウクライナ戦争で戦って壊滅した」と述べました
ちなみにコラ半島ははノルウェーとロシアが国境を接する半島で、
地続きとなっている場所です
司令官は、
「現在のノルウェー軍の主な活動はウクライナ支援で、
少なくとも兵站と人員の10%が関与している大規模な作戦となっている」と述べ、
ウクライナ支援によりロシア軍が弱体化し、
ノルウェーの軍事的脅威が減少していることを指摘しました
2番目
ロシア軍は「突撃スケーター」を導入し、
突破力の強化を図っています
写真では電動キックボードを前に記念写真を撮っている二人のロシア兵が写っています
突撃部隊が電動キックボードを導入することで、
徒歩よりも早く、
音を立てず作戦行動をおこなうことができるということでしょうか?
3番目
ロシアの政策金利を決定する会合が7日に予定されているのを前に、
ロシアのズベルバンクのヘルマングレフCEOはロシア連邦評議会で発言し、
「ロシア経済は著しく過熱していて、
政府支出の削減とさらなる高金利が必要だ」と述べました
同氏は「過去のロシアの歴史の中でこれほど深刻な経済過熱状態はない」と指摘し、
「連邦予算から巨額の資金が流入し、
全産業に賃金上昇が波及している
今のロシアは制裁のため輸入できず、
物価が賃金以上に上昇する悪循環に陥っている
金利は高いが、
家計はさらに多くの借り入れをおこなっている」と現在のロシアの経済状況について警告しました
また同氏は「一般的には限界に近づいているわたしはこの状況がいつか終わることを願いたい
どこかで連邦予算の支出を止めなければならないまた政治的な理由で利上げがおこなわれなかった場合、
その後どのようになるかは歴史が証明している」として、
戦争遂行で拡大している連邦予算の支出削減と中央銀行の利上げをおこなうべきとの見解を示しました
4番目
ロシアで最も人気のあるウォッカの製造会社が裁判所により国有化され、
経営者らは精神病院に送られました
「ホルティツァ」で知られるウォッカ製造会社のチェルニャク代表は2022年4月、
ウクライナ軍に5億ルーブルの資金を提供したとして「テロ組織に対する資金供与の罪」で逮捕されました
ちなみにホルティツァはドニプロ川の島が由来となっていて、
ウクライナ軍の作戦部隊の名前にもなっています
裁判は非公開で審理され、
クルスクのレニンスキー裁判所は、
同氏に有罪の判決を言い渡し、
同氏の企業活動は禁止され、
精神病院に強制入院となりました
会社は同氏の代わりに国営化されて経営されることになります
■それでは、
各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面でフルスクリーン表示にしていただくと、
日付とともに追いかけることができます
●北東部 ハルキウ方面
ロシア軍がハルキウの国境線沿いに
侵攻してから25日になりました
ハルキウの天気は雷雨のちくもり
最低気温18度、
最高気温29度
今日の天気予報は、
ときどき雷雨の予報となっています
この方面でロシア軍は6回攻撃をおこない、
そのうち5回はウクライナ軍が撃退し、
ボフチャンスクで地上戦が継続しています
一方ハリコフ(ハルキウ)のロシア占領当局の
ガンチェフ局長は、
この方面でロシア軍の攻撃のペースが
鈍化していると報告しました
○ボフチャンスク方面
この方面ではロシア軍はスタリツァと
ボフチャンスクに攻撃をおこなっています
昨日お伝えしましたが、
ロシア軍は第72自動車化ライフル師団と
第41自動車化ライフル連隊を投入して
攻勢をかけていますが、
その後ウクライナ軍の反撃により、
すでに数名のロシア兵が
捕虜になったとの情報があります
そのうち昨日の動画でロシア軍が60人投降した
とお伝えしましたが、
その場所がボフチャンスク市街地北東の
地図で示した墓地の北の場所と判明しましたので、
その場所までウクライナ軍が奪還したとして
戦況図を更新しました
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 チャシフヤール方面
クピャンスクからチャシフヤール方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
クピャンスク方面ではシンキフカ、
ステポヴァノヴォセリフカ付近、
ベレストーベ、
スバトベクレミンナ線ではステルマヒウカ、
ネフスケ、
テルニーに攻撃をおこないましたが、
これらの攻撃はウクライナ軍が撃退しました
また、
ロシア軍はシベルスク周辺では24回攻撃をおこない、
15回の攻撃はウクライナ軍により撃退されましたが、
9回の地上戦が継続しています
チャシフヤール周辺でロシア軍は5回
攻撃をおこないました
○シベルスク周辺
ヴェルホノカミヤンスケの東では、
ロシア軍は様々な方向に攻撃を仕掛け、
突破できる場所を探しています
ロシア軍は地図で示したドネツクルハンスク州境に
車列縦隊で攻撃を仕掛けましたが、
ウクライナ軍が応戦し、
ロシア軍の攻撃は撃退され、
生き残ったロシア兵は降伏しました
ご覧いただいているのはウクライナ軍の
第118国境警備旅団のもので、
地図で示した場所の様子となっています
そのうちの1両の車両は
ウクライナ軍の陣地にたどり着き、
中から歩兵が展開して陣地戦となりましたが、
ウクライナ軍が応戦してロシア軍は撃退されました
戦況図に変更はありません
○チャシフヤール方面
この方面でロシア軍はカリニフカ、
イワニフスケ、
クリシチフカ、
アンドリフカに攻撃を仕掛けましたが、
ロシア軍は前進できませんでした
またチャシフヤールの東では、
運河を越えた部隊は陣地を確保する前に
撃退されました
カナルではサーモバリック爆弾を投射してから
攻撃をおこないましたが、
これもロシア軍に成果はありませんでした
従って戦況図に変更はありません
●南東部 ドネツク州
アウディーイウカ、
マリンカ、
ヴェリカノヴォシルカ方面の戦況についてお伝えします
○アウディーイウカ方面
ロシア軍はこの方面で様々な方向に35回の
攻撃をおこない、
26回の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
9回は地上戦が継続し、
ノヴォオレクサンドリフカと
ノヴォポクロフスケ付近で状況は緊迫しています
このうちノヴォオレクサンドリフカでは、
未確認の情報ではロシア軍がウクライナ軍の
陣地の脇を抜けて前進し、
集落の最初の家に取り付いたとの情報があります
この場所はロシア軍が毎日のように攻撃を
おこなっていながら、
ちょうど1か月動きがありませんでしたが、
戦況図では係争地の拡大として戦況図を更新しました
今後確認が取れれば再度戦況図を更新します
○マリンカ方面
この方面でロシア軍は10回攻撃をおこないました
1番目
マリンカの北にあるクラスノホリフカでは、
戦況図に変更はありませんが、
位置情報つきの映像によるとロシア軍が砲撃、
空爆、
サーモバリック爆弾でウクライナ軍の陣地を攻撃し、
動きを牽制しています
2番目
ポビエダの南では、
ロシア軍が郊外で前進しました
位置情報付きの映像によると、
ウクライナ軍が集落の南でドローンによる
攻撃をおこない、
ロシア軍の動きを止めていることから、
この場所までロシア軍が前進したことが確認できます
この場所は戦況図では3月に一度ウクライナ軍が
反撃をおこなったところでしたが、
再度ロシア軍が占領したとして戦況図を更新しました
面積は2.7平方キロほどになります
3番目
パラスコヴィイフカでは、
ロシア軍が攻撃し、
集落の西まで車両が前進しましたが、
地図で示した場所にある川に橋がないことに
気づかなかったのでしょうか?
前進はそこで止まりました
この場所はウクライナ軍が存在せず、
無人地帯でドローンの監視により防衛している
と考えられます
ご覧いただいているのはウクライナ側のもので、
地図で示した場所の様子となっています
係争地内の出来事でしたので戦況図に
変更はありません
それ以外はロシア軍の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
この方面で戦況図に変更のある情報は
ありませんでした
○ヴェリカノヴォシルカ方面
この方面ではロシア軍はゾロタニバの方向、
ウロジャインとスタロマイオルスクに
攻撃をおこないましたが、
ロシア軍は前進できず、
戦況図に変更はありません
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
この方面でロシア軍はマラ・トクマチカ、
ロボチネ付近で少なくとも1回、
ヘルソン方面では、
クリンキーで3回攻撃をおこないましたが、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
■その他
ヴェリストカなど複数のメディアによると、
ロシア軍は、
以前の動員兵や契約兵で、
現在ガン、
結核、
精神障害などの深刻な病気にかかっている人々を
強制的に集め、
前線に送っているとのことです
また、
戦闘参加拒否の裁判を中断し、
被告を強制的にウクライナの前線に送り込んでいて、
その人数が数百人になっているとも伝えています
ロシアでは、
病気で戦闘拒否は許されないようです
今日は以上です
戦況の分析やニュースの感想、
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ご視聴いただきありがとうございました
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