【10万人記念ライブ】ウクライナの戦況について報告です【マスコミが絶対伝えないウクライナ戦況図】
■チャンネル登録者数10万人記念ライブ■式次第
0:07 ご挨拶
1:44 ウクライナ情勢に関する動画(13分)
2:20 ウクライナ戦況の全般的な事柄
3:24 ウクライナ・ロシア情勢最新ニュース
3:32 アメリカ下院ウクライナ軍事支援法案予備投票通過 採決は20日に確定
4:52 Tu-22Mバックファイア撃墜詳細判明 ウクライナの改造防空ミサイルだった
6:01 クリミアのジャンコイ軍用飛行場攻撃の詳細判明
6:42 各地域の戦況
6:56 北東部 ルハンスク州 東部 バフムト方面の戦況
10:25 南東部 ドネツク州アウディーイウカ、マリンカ方面の戦況
14:34 南部 ザポリージャ州 ヘルソン州の戦況
15:22 コメ返し
みなさんこんにちは
今日も最新のウクライナ情勢について、
コンパクトにまとめて地図を使って、
いち早くわかりやすくお届けします
よろしくお願いします
チャンネル登録して通知をオンにすると、
動画公開時に連絡が来ます
過去の動画も、
再生リストからあわせてご覧ください
■ウクライナ情勢
ロシアがキーウに侵攻してから785日
となりました
まずは全般的な事柄です
ウクライナ軍の参謀本部によると、
ロシア軍の損失は、
兵士870名
戦車9両
装甲戦闘車17両
砲21門
防空システム2基
ドローン27機
巡航ミサイル3発
その他車両53両
となっています
戦線全体で
一日で86回の地上戦の報告がありました
そして、視覚的に確認できる
ウクライナ軍の装備の損失数と
ロシア軍の損失数の比率は、
1対4.5で、
ウクライナ側の損失数に比べ、
ロシア側はその4.5倍になります
ロシア側の損失は軍用トラック、
民生用のバンが多く、
反対にウクライナ側は砲が目立ちます
■ウクライナ情勢に関するニュースを
簡単にお伝えします
YouTubeのチャプター機能で
必要なところを見ることもできます
1番目
アメリカ下院のウクライナを含む
軍事支援法案が予備投票を経て
20日に採決されることになりました
予備投票は下院議員全員でおこなわれ、
過半数は218名ですが、
採決を進めるのに賛成が316名で
反対が94名となり、
今後すべての修正案を検討して
法案の採決をおこなうことになります
これに対して共和党右派で有名な
グリーン下院議員は3項目の修正案を提出し、
一つ目は、
「ウクライナ支援法案に
賛成票を投じた下院議員に
ウクライナ軍への入隊を義務づける」
条項を付け加えました
二つ目には、
ウクライナにある生物学研究所を
すべて閉鎖させ、研究データを
アメリカ政府にすべて提出させることを条件に
ウクライナを支援するというもので、
これは、「ウクライナでは
生物化学兵器の研究をおこなっている」
というロシアのプロパガンダに
沿った内容と考えられます
また、イスラエルに対し、
イスラエルの持つ宇宙レーザー技術を
メキシコ国境に使い、
アメリカはメキシコ移民を阻止するよう
義務づけるとしています
2番目
昨日の動画でお伝えした、
ロシア軍のTu-22バックファイア戦略爆撃機が
撃墜されたことについて、
詳細が判明しました
ウクライナ空軍のオレシュチュク司令官によると、
この爆撃機はKh-22巡航ミサイルを
オデーサに向けて発射した直後に撃墜され、
撃墜にはS200ミサイルが
使われたことがわかりました
S200は旧ソ連の開発した
長距離高高度ミサイルシステムで、
アメリカの戦略爆撃機からの防衛を念頭に、
今から60年ほど前の1960年代ごろ登場しました
ウクライナ軍が使っているのは
その改良型で、
ミリ波レーダーに換装した弾頭の重量は8トンで、
射程500キロ、
マッハ4で目標に向かって飛翔すると言われ、
以前ロシアの早期警戒機A-50を
撃墜したのと同じ攻撃方法だったとされています
別の情報ソースでは、
ウクライナ国防省主要情報総局の話として、
ウクライナ軍はロシア軍機が
撃墜地点に来るまで1週間待っていた
とも伝えています
3番目
17日にATACMSで攻撃された
クリミアのジャンコイ飛行場の攻撃後の
衛星写真がありました
画像では飛行場に
設置されていたS-400防空システムと、
弾薬庫を狙ったと考えられ、
弾薬庫の爆発とATACMSの破片で
駐機してあるヘリコプターに二次的に
損害を与えようとした可能性があります
この飛行場はロシア最大の
ヘリコプター基地の一つとして
機能していましたが、
攻撃後、航空機のほとんどが
避難したことも確認でき、
一夜にして機能不全に陥ったことも確認できます
■それでは、各地域の戦況です
戦況の変化のあるところを中心にお伝えします
その変化は大画面のフルスクリーン表示で
日付とともに追いかけることができます
●北東部 ルハンスク州方面
●東部 バフムト方面
スバトベ・クレミンナ線、
シベルスク周辺からバフムト方面の
戦況についてお伝えします
この方面でロシア軍は、
ヤンポリフカで4回、
シベルスク周辺とバフムト方面で25回
攻撃をおこないました
○スバトベ・クレミンナ線
ロシア軍はテルニーで前進が
できなかったからでしょうか?
攻撃の方向をヤンポリフカに変えて
攻勢を仕掛けました
ロシア軍は戦車と歩兵戦闘車からなる車列で
前進しましたが、
ウクライナ軍の第60、
第63機械化旅団、
第12アゾフ国家防衛旅団が砲撃、
ドローンと対戦車ミサイルで応戦し、
確認できるだけでロシア軍は3両の戦車、
1両の歩兵戦闘車を失った上、
歩兵30人のグループが無力化されるなどして
撃退されました
お見せしているのはウクライナ軍のもので、
地図で示した場所の様子となっています
戦況図には変更はありません
○チャシフヤール方面
ロシア軍はこの方面に戦力を集中させ、
短期間でチャシフヤールの占領を
目指しています
ウクライナ軍の第92突撃旅団の
ドローン中隊のフェドレンコ指揮官は、
メディアのインタビューに応じ、
「敵はリマン(クレミンナ)方面から
兵力を移動させ、
装備、
大砲と弾薬、
偵察と攻撃ドローン、
兵士の数のすべてにおいて勝っているものの、
ウクライナ軍は有利な地形を生かして
前線を維持している」と語りました
1番目
ボホダニフカでは、
位置情報つきの映像によると、
ロシア軍が集落の南側で攻撃を仕掛け、
ロシアに近いSNSでは、
突撃部隊も投入して
ウクライナ軍陣地を奪ったとしています
お見せしているのはロシア軍の
第200自動車化ライフル旅団のもので、
地図で示した場所でウクライナ軍の様子を
観察しているところとなっています
確認できる範囲では、
突撃して陣地を奪った様子はありませんので、
いまのところ戦況図には変更はありません
2番目
またロシア軍はカナルに空爆と
砲撃をおこない、
突入に向けて準備を進めています
連日お伝えしていますが、
この付近のウクライナ軍の防空は乏しく、
ロシア軍はこの方面で空爆を
積極的に実施している状況になります
また、位置情報つきの映像その他によると、
ロシア軍の第98空挺師団の先遣隊は
カナルの東の端に到達したもようで、
もうすぐ市街戦が始まる可能性もありますが、
カナルの町をパスして
南北の郊外からチャシフヤールに侵入する
可能性もありますこちらも戦況図に
変更はありません
それ以外には、
ロシア軍の攻撃はウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
●南東部 ドネツク州
アウディーイウカの天気は、くもり
最低気温は12度、最高気温は16度
今日の天気予報は、はれとなっています
アウディーイウカ、
マリンカ、
ブフレダール方面の戦況についてお伝えします
○アウディーイウカ方面
この方面でロシア軍は16回
攻撃をおこないました
最大の焦点はオチェレティネに移り、
ロシア軍は戦力を集中させて
オチェレティネにとりつこうとしています
1番目
最近ロシア軍が攻撃しているとお伝えしている
ノヴォカリノベでは、
ロシア軍が空爆をおこない、
集落の南では位置情報つきの映像によると
ウクライナ軍がロシア軍のいる建物に
砲撃をおこなっていることから、
この場所までロシア軍が前進して
拠点化したことが判明しました
お見せしているのはウクライナ側のもので、
地図で示した場所の様子となっています
この場所を係争地からロシア軍が占領したとして
戦況図を更新しました
面積は4平方キロほどになります
2番目
オチェレティネでは、
昨日係争地として表示したところについて、
ロシア軍がいったんは
前進したことが確認できました
位置情報つきの映像によると、
ロシア軍は地図で示した町の端の
変電所を占拠しましたが、
ウクライナ軍の空爆により、
拠点を放棄しいったん後方に退却しました
お見せしているのはウクライナ側のもので、
地図で示した変電所から40人ほどの
ロシア兵が出てきて森の中へ
退却する様子となっています
変電所の手前までをロシア軍が
占領したとして戦況図を更新しました
4番目
また、同じオチェレティネの南の住宅地では、
位置情報つきの画像によると
ウクライナ軍の陣地にロシア兵が入ったため、
ウクライナ軍がドローンと砲撃で
応戦していることから、
この場所にロシア軍がいることが確認できます
その範囲をウクライナ軍の支配地から
一部ロシア軍が占領したとして
戦況図を更新しました
それ以外のベルディチ、
セメニフカなどではロシア軍の攻撃は
ウクライナ軍が撃退し、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
○マリンカ方面
この方面でロシア軍は20回
攻撃をおこないましたが、
戦況図に影響のある情報はありませんでした
ロシア軍はすべての方面で
攻勢に出ることはできないようで、
この方面のロシア軍は砲撃と
多連装ロケットによりウクライナ軍の動きを
牽制し、ウクライナ軍は
ドローンでロシア軍の戦力を削っています
○ブフレダール方面
ソロドケの西では、
ブフレダール方向に向かって
ロシア軍は攻撃をおこない、
ウクライナ軍が砲撃とドローンで
応戦しています
この付近のウクライナ軍の突出部は
地雷が多く埋められていて、
ロシア軍が容易に前進できない所でしたが、
ロシア軍は地雷ローラーをつけた
T-62戦車を先頭にした車列で前進してきました
ウクライナ軍はドローンと砲撃で応戦し、
ロシア軍は地図で示した場所で
T-62と3両のMT-LB装甲戦闘車を失い、
中から出てきたロシア兵も
ウクライナ軍のドローン攻撃で壊滅しました
お見せしているのはウクライナ軍の
第72機械化旅団のもので、
地図で示した場所の様子となっています
この付近をウクライナ軍の支配地から係争地に、
その後方を係争地から
ロシア軍が占領したとして戦況図を更新しました
面積は1平方キロほどになります
●南部 ザポリージャ州
●南部 ヘルソン州
この方面でロシア軍はスタロマイオルスクと
ロボチネで4回
攻撃をおこない、
クリンキーでは11回
攻撃をおこないましたが、
いずれもウクライナ軍が撃退し、
戦況図に変更はありませんでした
今日は以上です
ご視聴いただきありがとうございました
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