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日本人男子が新たなタイBLドラマにハマった話

初めましての方も、引き続き読んでくださっている方も、ありがとうございます。

日常が戻ってくる中で、いかに時間を作ってタイBL沼に浸かり続けるか、と真剣に検討している雑食ライター・アリタケです。

ところで、2日につらつらっと書いたこの記事。

Twitterでシェアしたところ、200以上のいいね、50以上のRTをいただきまして、ただただビックリしております。
読んでくださった皆さん、いいねしてくださった皆さん、RTしてくださった皆さん、スキしてくださった皆さん、ありがとうございますっ!!
好きなこと、気になることをつらつら書いているだけなので、大変恐縮ですが、とてもとてもうれしいです。


というわけで、アリタケ見ました。

「My Engineer」

「KISS」シリーズやTwitterでオススメいただいた「3 will be free」も本当に見たいのですが、まずはつい先日終わったばかりの「My Engineer」からと思いまして、2日間で13話まで一気見。(「2gether」に続いて、また最終話残すパターンか)

「My Engineer」軽快かつ明快なラブコメで、サクサク見られちゃうから、ついついサクサク見ちゃいましたとも。
メインとなるBohnDuenは、いじめっ子がいじめられっ子に恋しちゃう『花より男子』の構図で馴染み深いし、エピソードが進めば進むほどBohnが愛らしくて。だんだん道明寺司を応援したくなる理屈と同じ。


さて、「My Engineer」にはBohnDuen含め4組のカップルが出てくるわけですが、その関係性や距離感の縮め方はそれぞれで、誰しもきっとどこかのカップルにハマるだろうなと感じるわけです。
そして、アリタケさんのツボにがつっとハマるどころか、グサッと刺さってきたのが、

RamKing

もったいぶった書き方してるけどサムネでわかってたよ、って感じですが、RamKing、予想以上でした。
そもそもRamを演じるPerthくんきっかけで見始めたわけですが、

Ramめっちゃくちゃいいじゃないかっっっっっ!!!!!?????

……となったわけです。2話の時点で。
詳しくは今後まとめていきたいので、今回は割愛しますが、2話の時点で。Ramのような硬派で実直で義理堅いキャラクター、ツボなんです。
そして、

えっ、Kingもとてもととてもいいじゃないかっっっっっ!!!!!?????

と、見事にハマっていった次第。

この2人の何がよかったかっていうところを、今回は書いていこうかな。


(1)関係がまったく進展しない2人

ストーリーが進むごとに、着実に関係は進展してるんですよ。しかしっ、あからさまじゃないところがいい!!
なんせ、気が利くと見せかけた超鈍感大王・Kingと不器用と健気のハイブリッドレスラー・Ramですもん。表面上まったく進展しないんだけど、2人が意識していないところで進展してる感じが、なんともいじらしくて愛おしい。

2人の微妙な距離感は、今後ちゃんと物語を追っていきたいなと思ってます。

最終話直前の13話でもなんだかどうして決着のつかない2人が、最終話でどうなってしまうのか、猛烈に気になっているけど、寂しさのあまり最終話が見られない病をまた発症しております……。


(2)一手に背負う不運エピソード

RamKingに注目せざるを得なかった2つめの理由は、この2人が「My Engineer」の不運を一手に背負っているから。

とても大事なネタバレをしてしまいそうなので詳しくは書きませんが、全体的にほんわかハッピーときどきジェラシーな「My Engineer」の中で、RamKingが飛び抜けて精神的にも肉体的にもしんどい思いをしすぎている。
その不運があるからこそ、2人の物語は進んでいくわけですが、いやぁ、泣いた。初見でドバドバ泣いた。大洪水で床上浸水不可避でしたよ。
誰にも迷惑をかけていない、お互いにとっても負担にならない関係を貫いている2人が、なぜこんなにも辛い目に遭わなければいけないのかと(号泣)。

一方で、とんでもない事件でも起きないとこの2人は進展しないな、と感じさせるくらい鈍感なKingと不器用なRamがとてもとても愛おしいんですね。そりゃもう。

1つ重大なポイントが、出てくる不運エピソードの数々が、決して2人の仲を裂くものではなく、2人の絆を強固にするために存在していること。
だから、僕らは涙を流しながらも、2人の行く末をじっと見守れるんだ。


(3)2人のシーンはルーヴル美術館に展示される絵画レベル

いや、これはRamKingを推す僕の贔屓目かもしれない。……かもしれないが、2人のシーンはとてもドラマの中のワンシーンとは思えないほど、美しい!!
演じるPerthくん、Layくんが美しいのはもちろんですが、その構図や背景、カメラアングル、あらゆる部分で芸術的。

いろいろ言ってもしょうがないので、見ていただきましょう。

ほらっ、とても美しい。
画面の中の空白に、その場を包む静寂に、2人のなんともいえない距離感が表れていて、ハッと息をのむ美しさがある。素晴らしい。一生見ていられる。


僕がRamKingに落ちたポイントをつらつら書いてきましたが、この2人の魅力は言葉だけでは到底語りつくせませんね。
ゆっくりと少しずつ距離を縮めていく2人を見ていると、いわゆるキュンキュンというよりは、心がじっくりじんわりとあたたかくなっていくんです。いやぁ、これからも見守っていきたい。

それなっっっっっ!!!!!

というわけで、次回以降、RamKingを深掘りしていけたらいいな、という予定。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

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