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日本人男子が語りたい『Dark Blue Kiss』③ ~PeteKaoってただただ愛おしい~

初めましての方も、引き続き読んでくださっている方も、ありがとうございます。

1つの作品にどっぷり浸ると、余韻がすごくなっちゃう雑食ライター・アリタケです。

というわけで、ここ数日は『TayNew Meal Date』をはじめ、バラエティもまたちょこちょこ見始めているのですが、ここでは改めて『Dark Blue Kiss』振り返り。
残念ながらTayNew JapanFC様がつけてくださっていた日本語字幕は削除されてしまいましたが、ドラマ自体は変わらずYouTubeで見られるので、10月までは英語字幕で堪能するまでです。

今回はツボにハマったシーンを、ただただ振り返っていく回。

※ここからはドラマの内容にがんがん触れていくので、「これから見ようと思ってます!」という方はご注意ください。



まずは、2話から。
先週投稿した①でも書きましたが、2話終盤のプールサイドのシーンが1番好きかもしれません。Nonの家庭教師の件でケンカした後のPeteKaoです。

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指切り!! 可愛い!! タイでも、約束する時に指切りするんですね!!

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Nonに教えるのはやめるよ」と約束するKaoに、Peteはまだ不服そう……というか、引くに引けない感じになってるんですが、指切りしたあとチラチラKaoの様子を気にするのが可愛いっ。
きっと「もう怒ってない」って言いたいだろうに、言えないPete愛おしい。

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そして、別れの不安を吐露するKaoに「おまえと別れるなんてこと、ありえないから」とストレートに告げた後、Peteから近づいて、肩ズンに持っていくんです。
Peteは感情を正直に言葉にできる人ですが、「ごめん」だけがなかなか言えない。このシーンでも同じで、だから、寄り添うという行動で示してるんですよね。それをサラッと受け止めるKao。愛おしいなぁ。


続いて、好きなシーンは8話。Kaoプレゼンツのデートシーン。
写真のモデルになっても、全然笑ってくれないPeteに対してのKaoの言葉。

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「3、2、1って言ったら、誰かが笑顔になる魔法なんだ」って、可愛すぎませんかっっっっっ!?!?!?!?!?

Kaoはなかなかやってくれる子だと思ってましたが、ここまで可愛さ全開で攻めてくるなんて、Peteじゃなくても心わし掴みですよっ!!
この後、写真を撮られても笑わないPeteが「誰も笑わないぞ」って乗っかるところも含めて可愛い。

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もいっちょ、微笑んだ後に「お前の魔法で笑ったわけじゃないぞ」って、いや、完璧にKaoの魔法に乗っかってるし、そんなKaoを可愛いと思っちゃってますよね!!
本当にこの2人は、きちんとセットで可愛いからズルい。

そして、写真撮影デートの後のひと休み。
Peteのプロポーズに対してのKaoの返事に、めちゃくちゃキュンとしたんです。

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「君には僕がいて、僕には君がいる。僕にはそれで十分だよ」って。
このデートからもわかる通り、Kaoって素朴でやさしくて、特別なことも贅沢なことも求めていなくて、ただPeteって人が好きなんですよね。そんなKaoの人柄が現れていて、とても好きな言葉。

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そんなKaoに対して、Peteは「おまえが信頼してくれる人間になりたい」と告げます。
これもまたPeteの人柄を表すひと言だと感じるのです。Peteにとって「信頼」はキーワードで、Kaoに対する信頼感が後々の事件につながっていくわけですが、Pete自身も信頼してほしいと望んでいるんですよね。そして、今はまだそこに至っていないという自信のなさも垣間見えて、グッとくる。

正反対のPeteKaoですが、お互いにきちんと相手と向き合って、恋人としてふさわしくあろうとする姿が、とてつもなく愛おしいです。


もちろん、ほかにもたくさん好きなシーンはあるのですが、あんまり挙げすぎると、ほぼストーリーをなぞる形になってしまいそうなので、このくらいで。

ただ、もう1つだけ。ずっとPeteKaoの話をしてきましたが、SunMorkもとてもとても好きでした。
いがみ合っているところから、いつしか特別な人であることに気づいていく過程に、PeteKaoとはまた違う大人な雰囲気と甘さがあって。

そんなSunMorkのシーンで、特に好きだったのが10話。2人の間に距離ができてしまった後の回想シーンです。

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何が好きだったかというと、回想シーンのつなぎ方。
まったく同じ場所・シチュエーションで、照明だけを変えて現在と過去をリンクさせる演出がめちゃくちゃキレイで、さらに視聴者を混乱させることなく回想シーンにつないでいて、ものすごく巧みなシーンだなと感動したのです。
ここはぜひ、映像でご覧いただきたいです。


『Dark Blur Kiss』って、映像の美しさも魅力ですよね。

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青みが強く、霞がかかったような映像で、やわらかくて清潔感がある。とても美しい。そんなところも、このドラマに深く恋した理由です。
10月の衛星劇場での放送はHDとのことで、さらに磨きのかかった美しい映像が見られると思うと、今から楽しみです。


ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

次回は『3 Will Be Free』について、書きたいなぁ。

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