スマブラ(ガチの出会い)

1つ前はスマブラへの気持ちを書きました

こちらではスマブラとの出会いや向き合い方、それの変化を書いていきたいと思います。

2004年9月27日 4兄弟の3番目として誕生
順調に育ち、地元の人が死ぬワイワイ祭りにも参加。持ち前の愛嬌から近所のおばさんからスター的人気を博す。
(夏にはスイカを頂いたり、冬にはミカンをもらったり)

藤浪晋太郎と同じ幼稚園に進み、2軍に属する。(あまり馴染めなかった)そして、馴染めないストレスにより登園拒否。母親の応援もありなんとか通うがストレスで肛門から大腸が出てしまい、戦力外通告される。

ここでスマブラXとの出会い
長男(当時17歳ぐらい)僕は5歳
初めてスマブラをしたときはハッキリと覚えてはいないが、リュカを使ったのは覚えている。

ただ、はっきりと覚えているのは長男の友達2人と僕でスマブラをしたとき。子供扱いされて笑いながらゲームをされて腹が立った。そこから僕のスマブラ人生は始まる。

幼稚園から保育園に移り、なんとか馴染むが軽めのいじめに合う。

小学校に進学して陽キャになった。ゲームは兄の昔のゲーム(メイドインワリオ、Wii sports、ポケモンエメラルドなど)をプレイしていた。

そして小4。癇癪持ちの父親の目を気にし過ぎてしまったのと、クラスの誰も嫌な気持ちになってほしくないと思い、気をつかっていた結果、吃音症を発症してしまう。と同時にスマブラ3DS、Wii Uが発売される。もう止まらなかった。

コロンブスが初めて船に乗ったときの気持ちが分かった。
技は出せば出すほどいいものではないこと
近付けば近付くほどいいものではないこと
ダメージの高い技ほど強いものではないこと

ある程度強くなった。
長男とその友達、僕の同級生たちを倒して尊敬されよう、そう思った中2のころ、誰もスマブラをしていなかった。
※1コロンブスが船乗りになったとき、みんな飛行機に夢中だったときの気持ちが分かった。

スマブラとは、コミュニケーションである。今までどんな練習をしてきたか、何が楽しくてスマブラをしているか、その人のスマブラ人生がプレイに出る。言葉が不自由な僕はスマブラに魅せられた。

そこで、インターネット対戦をしてみる。
何か、本当に廃人になってしまうのではないか。そんな、一線を越える感覚があってできていなかった。

衝撃を受けた。強すぎる。
大海に放たれたコロンブスと、初めてインターネット対戦をした僕は同じことを思っただろう。
なんて奥深いんだ、と

こうしてスマブラーの卵は産まれた。
今までは卵ですらなかった。

高校受験に失敗する。
野球部に入ると決めていたが、部活体験でキモい先輩をたくさん見てしまい、諦める。

そして寝起きが本当に悪い僕は、毎朝登校拒否をしては説得され登校、下校、スマブラ(3時間)
という毎日を2年半過ごす。

中高生のときは6年間、登校拒否をし続けている。にも関わらず6年間のうち3年間は皆勤賞をもらうなど、真面目さは持ち合わせている。だからしんどいのかもしれない。

スマブラを学ぶにつれ、あることに気が付きました。
色んなプレイヤーがいる。
攻撃的なプレイヤー、害悪(いわゆる)プレイヤーまで。
どんなプレイヤーも苦手な戦術があり、戦いづらく、本領を発揮できないこともある。

だけど、本当に強いやつは、相手の戦法に真面目に付き合わない。自分の強みを押し付ける。
これに気付いたときから、周りの目を気にしすぎることもなくなったのかなと思います。

そういうことで、僕はスマブラが好きです。
今実家に帰っているカバンの中にはゲームキューブコントローラーと着替えと本が入っています。

みなさん、スマブラを始めてみませんか?
きっと、いい学びが待っています。

※1 これは嘘です



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