今年私の名前が変わった話
今年の5月1日に結婚しました。
いわゆる令和婚です。
結婚にあたってどちらの姓を名乗るかの話はもちろんしましたが、夫は長男ですし、私は田舎出身ですし、当たり前のように夫の姓でした。
私の旧姓は全国苗字ランキングTOP10に入るくらい有名なというか、ありふれた苗字です。
しかも、母親は同じ苗字の父親と結婚したので旧姓がありません(という表現が相応しいのかはわかりません。旧姓が今の姓と同じってことです)。
だから!!苗字が!!変わるのが!!大変なのを!!知らない!!
クソが!!
私のハンネは本名の下の名前由来です。
常用漢字を使いながらも、なかなかにレアな下の名前です。
父親の好きな小説のヒロインの名前だそうです。
苗字がありふれた名前の時はとても役立ちました。
クラスで同姓の子がいても、下の名前が個性的なので差別化が出来ます。
上の名前は画数が少なく、下の名前はそこそこ多かったのでフルネームで書いた時のバランスが良かった。
だが!!今は!!しんどい!!
今の苗字は名前でしか使わない書き方の漢字を使うんです。
もともと下の名前でも説明が必要だったのに、苗字でも説明が必要になりました。
手間が倍。
画数も増えたので書くのも手間に。
小さな頃は私の名前が誇りだったけど、結婚後はめんどくせえな!!!ってなりました。
美しい字を使った美しい響きの名前だけどね。
由来もかわいらしいけどね。
夫婦別姓の制度がまだない段階でレアな名前はしんどいです。
そのへん考慮に入れて名前決めてほしかった……。
そして母親はこの苦労を微妙にわかってない……。
もしこれを読んでるあなたが子や孫の名前を決めることになったらそのへんも考えてみてくださいね。
私、子ども出来たらどうしよう……
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?