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【Berlitz Flex/Français】Level 1を終えて

Berlitz FlexのLevel 1(français)が終わったので、どのように学習を進めたかを簡単にまとめ。


フランス語(その他言語含む)学習歴など

10年以上前にフランス語の学習をしたことがある。但し、6~9か月程度の学習に過ぎず、CEFRで言い換えるならせいぜいA1レベルがといったところ。今回の学習までに期間が空いているので、ほぼ初学者。

大昔に受けたTOEICは400点前後で、中学レベルの会話であればなんとか。
ということで外国語は殆ど話せない。

学習の進め方

2レッスン完了でオンラインセッションが1つ予約できる形式だったため、
基本的には1日の目標は2レッスンの完了として、学習を進めた。

今回学習を進めるにあたっては、一部のケース(※)を除いて仏和辞書の利用はせず、フランス語をフランス語のまま理解することに努めた

上記の理由として、フランス語を日本語に訳してから理解してしまうと、会話する際には逆の流れ(日本語→フランス語)が癖になってしまい、発話するまでに時間がかかるだけでなく、会話のリズムを崩すと考えたためである。

幸い、Webサイトを利用した学習になるため、画像や動画、音声といったテキスト以外の情報が十分に提供されているため、フランス語のまま理解/学習するという進め方に支障は出なかった

また、学習の際には下記3点に気を付けながら学習を進めた。

  1. 主要な文章/気になった文章をメモする

  2. 動詞の活用(Conjugaison)を自然と扱えるようにする

  3. オンラインセッション後に復習を行う

1.主要な文章/気になった文章をメモする

こちらは読んで字のごとくだが、
講師が話した単語/文章、特に「全文を復唱する」という指示があった際の文章は、全文メモし発音の練習を行った。
発音以外にも、特定の動詞と前置詞を組み合わせて使うようなパターンを覚えるためにも効果的だった。

主要な文章以外に、発音が面白い文章もメモした。
(on/en/anなどの同じ音ばかりが出現する等)

2.動詞の活用(Conjugaison)を自然と扱えるようにする

こちらは会話(話す/聞く)にも、文章を書くにも必須の要素なので、特に重点的に練習を行った。
フランス語の動詞(Verbes)は①主語の人称(一人称/二人称/三人称)と②数(単数/複数)、③性別(男性/女性)の3要素で活用が変わる上に、異なる活用で発音が変わらないケースもあり、会話の難易度が非常に高い。

そのため、動詞の活用を覚えることはフランス語を学習する上で非常に大事な点となる。

活用を(意識せずに)自然と扱うようにするために、具体的には下記3つの形態で動詞の活用を(発音記号もセットで)清書した上で、発音の練習を行った
①:現在時制の肯定形(au présent de l'indicatif à la forme affirmative
 ⇒Je/Tu/Il/Elle/Nous/Vous/Ils/Ellesを全て活用。
②:現在時制の否定形(au présent de l'indicatif à la forme négative
 ⇒①の活用に、ne…pasをつけて活用を行う。
③:現在時制の疑問形(au présent de l'indicatif à la forme intérrogative
 ⇒一人称単数(Je)のみ、Est-ce que je…?で活用し、その他は倒置で活用。
付加情報を付けた肯定形(動詞による)
 
⇒<prendre>、<monter>など特定の前置詞や場所等の情報を加えて使うことが多い動詞については、定型文としての活用練習も行った。
 ⇒例)Je monte dans le bus./Tu montes dans le bus.

※発音記号が分からない場合は、「フランス語 〇〇〇 活用 発音記号」等で事前に調べておくと良い。〇〇〇には具体的な動詞が入る。
※Level 1学習なので、全て現在時制となっているが、今後の学習でその他の自制についても活用練習を行う。

このおかげもあってか、オンラインセッションの講師からは発音について良いフィードバックをもらうことが非常に多かった。

3.オンラインセッション後に復習を行う

オンラインセッションでは、殆どの講師が授業中のポイントを「Note」としてまとめてくれる。このNoteはPDF形式でダウンロードが出来るので、活用することで十分に理解できていない/覚えられていないポイントなどを重点的/効率的に学び直すことができた。

【参考】学習の際に利用したもの

・ワイヤレスイヤホン
 
スマートフォン、パソコン両方で利用するためワイヤレスイヤホンを利用。よくAmazonでセールされているようなAnker(SoundPeats?)のワイヤレスイヤホンでもそこまでの差はない。個人的には、Jabraを好んで利用している。

・方眼ノート
 AmazonベーシックにあるA5サイズのクラシックノート(方眼)を利用した。
 罫線でなく方眼を利用しているのは、文章の書き始めや文字の間隔を揃えたり、書く際に文章が上下に揺れない(ぶれない)ようにするため。
 A5サイズなので一般的なノート(A4/B5)よりも小さいため携帯性に優れる。
(個人的に広すぎるノートは余白を上手く使えないので、そこまでのサイズがそもそも不要だった。)

・ボールペン&修正テープ
 消しゴムで消すのが面倒なので、基本的にボールペン&修正テープを使用。一度引けば、大体の誤字は消えるので楽。
 ボールペンは無印の黒/青を利用。こだわりはなく、ジェットストリーム等もつかってみたものの、筆圧の関係でペン先を潰してしまうので不採用。
 修正テープも特にこだわりなし。すぐに手に入るものであればなんでも。

・ロワイヤル仏和辞典
 主に単語の発音記号(=国際音声記号)を調べるのに利用していた。辞書によっては発音記号の記載がないケースもありそう。

【参考】学習期間/日数に関するデータ

学習期間:約1ヵ月半
総学習時間:90~100時間(レッスン80時間程度、自習20時間程度)
週あたり学習日数:平均4.5日
週あたりレッスン数:平均9-10レッスン
週あたりオンラインセッション数:平均4セッション
1日あたりの学習時間:4~5時間
1レッスンあたりの学習時間(※):1.5時間~2.5時間
※レッスンの分量(Tour数/Point数)によって変動あり。

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