病気じゃなかったら。と考えてしまう時〜潰瘍性大腸炎録〜

「病気じゃなかったらなぁ。」

そう考えてしまうことは、18年経ってもよくある。
考えても仕方ないのに、しかも普通にふとした時に考える。

例えば、
夏はアイスがいっぱい食べたいなぁ。
とか
スタバでフラペチーノが飲みたいなぁ。
とか
ヨーグルトが食べたいなぁ。
とか
焼肉いっぱい食べたいなぁ。
とか
海外で住みたいなぁ。
とか
就活の時に持病があると言うか言わないか、
迷わなくてもいいようになりたい。
とか。

とにかく、
何も考えずに食べたい。
何も考えずに行きたい所に行って、
やりたい仕事をして、

とにかく、自分にもれなく付いてくるものを無くしたい。

前の職場のお取引先に、冬でもアイスコーヒーを飲む方がおられて、
ドリップして氷をいれて冷やして、
加減がわからないからちょっと飲んでみたけど、
もう長い間アイスコーヒーを飲んだ事が無くて、
加減が全然わからなかった。

お客さんがミルクを入れて混ぜた時の色で、
あっ、今日は薄かったかなぁ。とか、
今日は良かったかなぁと思ってみていた。

とは言っても、これからも共に生きていかなければならないのはわかっていて、
どうやったら持病があっても楽しく生きられるかを
いつも考えている。

自分次第でどうにでもなるからだ。

まだまだやりたい事はいっぱいある。

さぁ、明日からまた頑張ろう。