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「映画ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい を観たのだが」について

『21世紀の女の子』『眠る虫』で注目を集めた金子由里奈監督による長編商業デビュー作にして、「おもろい以外いらんねん」「きみだからさびしい」をはじめ繊細な感性で話題作を生み出し続けている小説家・大前粟生氏にとって初の映像化作品。『町田くんの世界』以来の映画主演作となる細田佳央太、『いとみち』の駒井蓮、『麻希のいる世界』の新谷ゆづみをはじめ、フレッシュなキャストが競演。
京都のとある大学の「ぬいぐるみサークル」を舞台に、”男らしさ”“女らしさ”のノリが苦手な大学生・七森、七森と心を通わす麦戸、そして彼らを取り巻く人びとを描く。


このような映画は 観た人の評価がハッキリと二分されるような気がする。リアリティがあるようで全く無いストーリーが観ていてとても疲れた。
でも大学生ほどの若い年齢の人が観れば色々と感じることが出来るのだろうとも思う。

▪️日常的にぬいぐるみに喋ってる人が わざわざ自主的に他人に囲まれてまでそんな事をするのか。
▪️ノリが苦手な男女が初対面ですぐに仲良くなったり、サークルに入ったりしないだろ。
▪️童貞をいじられただけで友人に怒り出したり、痴漢を見たから引き篭ったりと面倒くさいな。
▪️突然金髪になってたり、主人公の母親が意味ありげにフレームに入ってきたりと、デビットリンチの演出か!
▪️親の金でいい大学通わせてもらってる身分でゴタゴタやってないで放課後はバイトでもしろ。
▪️悩んでるのは自分だけだと思ってるんじゃないよ。
▪️画面が暗くて眠くなるわ。
▪️深いようで全く深く無いストーリーが秀逸。

と、この映画を観た友人が言ってました。心が汚れてるな。

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