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DiscordにDeepL翻訳を組込む方法
(2023/2/1 最近はこの方法を使ってなく内容のメンテナンスも億劫なので無料記事にします。皆様から頂いたサポートで作者のDevilBro様には$50寄付しました)
Discordを大変便利に活用しているんですけど、海外サーバに入ったときチャットの内容読み込むの大変だなと思ったことありませんか?ありますよね。そう、あるんですよ!
というわけで翻訳をDiscordに組み込んですぐ訳文を見られるようにするテクをご紹介します。一ヶ月に利用できる翻訳数に制限はありますが、個人利用では厳しくないくらいの回数使えるので実質無料です。
この手順はPC/MacのDiscordデスクトップ環境のみ対応しています。
まず、Discordデスクトップアプリの導入・ログインができていることが前提です。
DeepL API Freeに登録する
DeepLに登録しましょう。必ず「開発者向け」から「DeepL API Free」を選んでください。既にDeepL Proを登録してるアカウントがある方は同じメアドでの登録ができないので、別のメアドを用意ください。
![スクリーンショット 2021-07-17 16.21.22](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56951737/picture_pc_f875072c011533868adabb2b9a1da7ba.png?width=800)
DeepL API認証キーを取得する
APIプランに登録したアカウントでログインをしたら右上から「アカウント」ページの「プラン」のタブを開いてください。
スクロールすると「DeepL APIで使用する認証キー」という項目があります。
40文字のAPI認証キーを控えておいてください。
このキーは自身のみで使用して、公開したりしないように!
ちなみにAPI用アカウントは通常の翻訳利用ができないので、キーを控えたらログアウトしてよいです。
BetterDiscordを導入する
BetterDiscordのサイトからBetterDiscordをダウンロードしてください。
(Windows)ダウンロードしたインストーラーを実行してください。
(Mac)Zipファイルを展開したら中に入っているアプリを起動してください。
Discordアプリをインストールした場所を聞かれるので、その場所を選択するだけです。
![スクリーンショット 2021-07-17 16.23.25](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56951858/picture_pc_60761f4bcd861f4c4f6ed6887fa1882e.png?width=800)
翻訳プラグインをダウンロードする
BetterDiscordのサイトにプラグインライブラリがあります。Translatorプラグインをダウンロードしてください。
GoogleTranslateOption.plugin.jsというファイルです。
BetterDiscordに翻訳プラグインを入れる
Discordアプリを立ち上げ、左下の自分の名前横、歯車マークの設定を押します。「BD設定」や「プラグイン」という項目が見えていればBetterDiscordの導入はできています。
「プラグイン」の項目を選択して、「OpenプラグインFolder」ボタンを押すと、エクスプローラーまたはFinderでフォルダが開きます。
ここに先ほどダウンロードしたGoogleTranslateOption.plugin.jsを放り込んでください。
するとDiscord側が放り込まれたファイルを読み込んで導入を始めます。「Library Missing」と言われますが、追加で必要なファイルが必要だと言っているだけですので「Download Now」を押せばいいです。追加ライブラリの「BDFDB」も一緒にインストールされます。
![スクリーンショット 2021-07-17 16.43.42](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56953295/picture_pc_3583248578aabdca321392a20db45b48.png?width=800)
BDFDBの自動インストールがうまくできなかったら、こちらからダウンロードして導入してください。入れ方はTranslateプラグインと一緒です。
インストール後プラグインが無効になってることがあるようです。プラグインの歯車ボタンが押せなくなってるときは、チェックボタンをONにしてプラグインを有効にしてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1637839025934-2uHclfFKLQ.png?width=800)
翻訳プラグインを設定する
Translatorの項目にある歯車ボタンを押して設定画面を開いてください。
「Own Auth Keys」項目のDeepLに先ほど控えておいた認証キーを入力し、「Done」ボタンを押せば設定完了です。
![スクリーンショット 2021-07-17 16.48.26](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56953590/picture_pc_675adbe9634b5d010686af40d8b0db48.png)
翻訳の設定をする
翻訳を使いたいチャンネルに移動すると、翻訳のボタンがメッセージ入力欄に出ています。
![スクリーンショット 2021-07-17 16.51.37](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56953753/picture_pc_069d713ca48ddbb66deae8529eaba115.png?width=800)
押すと翻訳設定画面が開きます。
ここで「Translation Engine」をDeepLに変えてください。デフォルトはGoogleになっているはずです。
「Backup Engine」はDeepLが使えないときの代替用です。Googleにしとくとよいでしょう。
![スクリーンショット 2021-07-17 16.51.58](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56953783/picture_pc_167163090a31aae37925ce832e08389c.png?width=800)
メッセージを翻訳する
翻訳したいメッセージにカーソルを合わせると、右上に「…」ボタンが表われます。ボタンを押すと開くメニューに「メッセージの翻訳」項目が増えています。試してみましょう。
![スクリーンショット 2021-07-17 16.53.57](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56953915/picture_pc_288fa0654d7934ce573e0cb9e9066c14.png)
できましたか?
バージョンアップに合わせて内容磨いていきたいと思っていますので、うまくいかないなどあればコメント・ご連絡いただければ幸いです。
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