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それ行け!日帰り岩手ドライブ🚗

登場人物①:私(25歳、好きな色は緑)
登場人物②:祖母(75歳、好きな色はピンク)

①思い付きは前日に

・4月28日の夜、夕飯を食べながら「明日1日休みだね~」「せっかくだから何かしたいね~」となんてことない会話

・「「そうだ、岩手にドライブに行こう」」

・そうと決まれば、と早速近くの本屋に走り『るるぶ』の最新版を買ってくる祖母。このフットワークの軽さ、毎度のことながら感動する

・その間、私はネットでサーチ。「日帰りドライブ」だって言ってんのに温泉宿とかグランピングとかを興味津々で調べてたの、今思えば普通に時間のムダでしたわねオホホ

・ガイドブックとPCを二人で覗き込みながら何となくの予定を立てる。二人とも「行き当たりばったりを楽しむ」「当日のフィーリングに任せたいので計画には余白を残しておく」という方針が一致しているので、こういうときは大体サクサク決まる

付箋とか貼ってるの、”浮かれ”が出てる

②雪谷川ダムフォリストパーク軽米

・当日最初の目的地は「雪谷川ダムフォリストパーク軽米」!

・調べによると、この日から本格的に「チューリップ園」が開園するらしい。ナイスタイミング!!

・風もそれほど強くなく空気が澄んでいて、園内で流れているBGMがかな~り穏やかなので、のんびり歩いているだけで気持ちいいしリフレッシュできる

初日ということで開花状況は6割くらい
チューリップの奥に見える風車
良いお名前
この日の”推しチューリップ”
花びらの形が面白い
異世界に繋がってそうな吊り橋

・入場料は大人一人で400円。綺麗に整備されたカラフルなチューリップ畑を自由に散策出来て、吊り橋を渡った後で戻ってきてもチケットを見せたら再入場出来たので凄くお得に感じる

・吊り橋は、木の板を並べてある隙間から下が見える&歩くたびに軋む音が聞こえるのでなかなかスリリングでした(震え声)

恐怖で震える足

③道の駅「おおのキャンパス」

・次の目的地である三陸海岸方面へ向かう途中、休憩を兼ねて立ち寄ったのが「おおのキャンパス」

・この地域には「一人一芸の里」というキャッチコピーがあるらしく、木工体験や陶芸体験ができる工房が並ぶ

・他にも天文台や宿泊施設、産直売り場に食堂におみやげ売り場ととにかく敷地が広く建物も多いのでここで全然1日過ごせそうなボリューム

赤鶏ラーメン…気になる…
木工体験も気になる
建物いちいち趣がある

・いろいろ目移りしそうになるけど、今日は時間がないのでさっさとトイレ休憩だけ済まして出発しますか……

・とはいかないのが世の常

旅先での買い食い、サイコー--!!

・視界に入った途端吸い寄せられ気付いたら買ってた「あんドーナツ」

・だって「土日祝日限定」って書いてたし…それは勝てないじゃん…

・早速車の中で祖母と半分こして食べる。外側サックサクでほんのり温かくておいし~~(涙)

・生地も重たくないし、中の粒あんが程よい甘さで全然お腹に堪えない

・後になって「こんなに美味しいなら隣にあったカレーパンも買えばよかった…」と変な後悔をする

④つりがね洞

・久慈方面に車を走らせ次に到着したのは「奇岩・つりがね洞」

・車を数台止められる駐車場があり、何故か私たち以外の観光客はいなかったため時間をかけてゆっくり観察そして撮影

「つりがね洞」の由来はこちら
私「キツネ」祖母「トトロ」
周りの岩の質感とかもじっくり見られた

・海岸に沿って走っているときも、次から次へと眼前にごつごつした岩肌が現れ、場所によってはすぐ両側に岩がそびえ立つところを進むところもあり、その迫力に息をのんだ…自然って本当に凄くて怖いな…

これは車を停めて撮ったモ〇イ(ではない)

⑤道の駅「のだ」

・昼食については全くのノープランのままここまで来てしまった私たち

・持ってきた『るるぶ』を開いたりスマホで近くの飲食店を検索したりなんだりして、何を食べたいか車内会議

・その結果選ばれたのはこちら

光り輝いて見えるぜ

・道の駅「のだ」の2階レストランで食べられる「ぱあぷるラーメン」!お値段は1100円

・磯の香り豊かな海鮮スープ!細めのちぢれ麺!ウニやホタテ、エビにカニ、ワカメなど海の幸がたっぷり乗ってる!おめでとうございます、優勝!!!

・多分「海」を極限まで美味しくするとこうなるんだろうなあ…という味

・私はともかく(ほとんどの食べ物を”めちゃ美味い”判定する)、料理の味に関して比較的シビアな祖母がスープを一口飲んだ瞬間「すっっっごく美味しい…!!」と興奮していたので、これは"マジ"です(別に他がマジでないわけではない)

・野田村の特産であるお塩を使った「のだ塩ソフトクリーム」に後ろ髪を引かれまくりながら(満腹)、私たちは次の目的地へ…

道の駅「のだ」の外観

⑥北山崎

・続いて訪れたのは「北山崎」。ダイナミックな海岸線を眺められると有名だという景勝地

あいにくの曇り…
それでも雄大さや迫力は感じる

・駐車場から少し歩いたところにある第一展望台で眼下に広がる海や連なる岩々を眺める

・鳥が鳴いているのが聞こえたんだけど祖母曰く「ひばり」らしい。凄い独特な鳴き声だったはずなんだけどもう思い出せない、もう駄目だ

・北山崎には全部で展望台が3か所あるらしく出来ることなら全て回っていろんな角度から楽しみたかったんだけど、このあたりから次第に空がドン曇りになり、おまけに帰宅時間も考慮するとのんびりしている暇もなく、泣く泣く引き返すことに

・でも売店は覗きたいよねってことで

やっぱこれだね

・名前のインパクトがおかしいでお馴染み「ぶすのこぶ」を買って車内で食べる。本当にいつ食べても好きだこれ

・さてあとは真っすぐ家に帰るだけ~~と思いきや、なんと出発して30分ほどで雨が降り始めやがて雪に変わっちゃった。4月ももう終わりなんですけど???勘弁して??

・仕方ないのでその時一番近いコンビニだったミニストップに一時退避。話ズレるけどミニストップで売ってるフライドポテトの旨さって本当に宝物

・雪が弱まったのを見計らって高速道路で一気に自宅へ。毎週一緒に見てる大河ドラマの話が嘘みたいに白熱して面白かった

⑦家に帰ってからの楽しみ

熊さんが可愛いんだ…

・岩手の地ビールといえばこれ!!べアレンビール!!(と、いかにもビール通みたいな書き方をしましたが事前にネットで調べただけ)

・道の駅「のだ」に寄った際、置いてあったのが種類豊富すぎてどれを選べばよいか全くわからなかったので何かハードルが低そうな(個人の感想です)缶ビール2種類を購入

・以下、味覚も食レポ能力もあまり優れているとは言い難い人の感想

・ゴールドの缶→のど越しが凄い。「飲んだ!!今私はぁ!!ビールを!!飲みました!!」という実感を得られる。あと苦みが強め。おいしい

・青の缶→すごい良い匂いする。飲んだ後の余韻が爽やか。ごくごく飲めちゃう。こっちが好き。おいしい

・そして自分用のお土産がもう一個

もう旨いってわかる

・道の駅「おおの」で看板を見かけて気になって気になって結局買った「赤鶏ラーメン」

トッピングは鶏むねのゆでたやつとわかめ

・美味しい!!!なんかほっとするようなスープの味で思ったより全然こってりしてない。麺がたっくさんスープと絡んで連れてくるので口の中で祭りが開催される


また行きたいな~~

おしまい

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