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お父さんはばいきんまん!

2023.11.5 #81

『一真が遊びにやってきた』

みっちゃんがお休みのため、サカモトさんが代打で参加!
紀子とサカモトでお送りした「Life is Beautiful」です!

ゲスト紹介

竹尾一真 さん

1978年生まれ。映像・舞台・CMなど、多方面で活躍されている俳優さんであり、声優さんです。お父様は、俳優さん・声優さんである「中尾隆聖さん」(ポロリ、ばいきんまん)

ゲストにインタビュー!

紀子さんとの出会い

サカモト:そもそもどういうところで、なぜ紀子さんとお知り合いになったんですか?

紀子さん:2014年の1月17日放送の2時間ドラマやってたのよ、私。
竹尾さん:浅見光彦シリーズの49作目ですよね。
紀子さん:フジテレビのやつね。

竹尾さん:「不等辺三角形」という番組です。
紀子さん:浅見光彦は、中村俊介さん。

サカモト:なるほど。なるほど。

竹尾さん:一緒に追いかけるベテランの刑事さんが「峰竜太さん」で、僕はそこに一緒に付いていく若手の刑事としてお世話になったんですよね。

サカモト:おー!そうなんですね!!

竹尾さん:名古屋のロケと仙台のロケが、結構時間にも余裕を持たせてもらってあって、観光もしながら美味しいものを食べながら、たまにセリフを言うっていう。

紀子さん:一真は、どこにでもいたのよ。
竹尾さん:そうそう。どこでもちょっといてw

サカモト: ずっともう刑事役としてそのもう全編ずっと出づっぱりみたいな感じ?

竹尾さん:そうですね。最初の死体が上がって「これは何だ!」って話から、中村俊介さんの浅見光彦が登場して「お!?」ってなって。そこから最初に怪しい人がいて「お前だ!」って言ったら死んじゃって。どうなったんだ!??って。

サカモト:あはははw
竹尾さん:もうとにかく最後の最後まで。

サカモト:なるほど!もうその事件を、とにかく終始を追っかけてるっていうところが最初の出会いですか?

竹尾さん:そうです。そうです。

サカモト:なるほど。その後もいろいろ交流もあったりとか...

竹尾さん:はい。 紀子さんが僕の舞台とかも結構見に来てくださっていて、今日のこういう縁に繋がっていますね。

放送前の打ち合わせの様子

サカモトさんとの出会い

サカモト:そもそも系列が同じ事務所だったので、一真さんの存在はすごい知ってたんですけど、ある時のドラマ...

竹尾さん:そうですね。PRICELESS

サカモト:木村拓哉さんが主演のドラマですね。そこで初めて現場で会いました。絡みはそんなないんだけど、控え室でご挨拶したりとか...

竹尾さん: そうですね。別の作品もご一緒させてもらったりとか。あと結局、プライベートな友達の俳優の飲み会でも会ったりね。なんか結構、近しい距離にいつもいらしてて。

サカモト:そうですね。一番近々では、紀子さんのプロデュースのドラマ!
竹尾さん:そうそう。そこで結構がっつり。

サカモト: かなり絡み合いましたね。
紀子さん:本当 に絡み合ってたよね!

サカモト:だって、それは一真さんが主役で本当にずっーーーーーと。もうセリフもいっぱいあるし。

竹尾さん:そうですね。それで、そこに対立する役がサカモトさんで。そのとき唯一、存じ上げてたキャストさんがサカモトさんだったんで、精神的余裕が大きかったですね。

サカモト:僕もすごい楽しかったですww

竹尾さん: 最後、坂本さんが病に伏したベッドのシーンとかも、結構長いセリフがあれがあったんですけど... 初対面だとなかなか言いづらいですけど、控えの段階から「ちょっとセリフリハーサルさせてください」って頼んだりして。

サカモト:ありましたね!だってあの台詞量、ものすごいもん!
竹尾さん:本当にそれが助かってね。

サカモト:それが紀子さんのプロデュースのね。
紀子さん: そうですそうです。2人がいくらでも喋ってるなと思ってました。
竹尾さん:ごめんなさい!

紀子さん: いやいや、全然ごめんなさいじゃないよ笑
サカモト:引き合わせてもらったんですよねー。

紀子さん:そのベッドのシーンの長いセリフのときは、何回ももうこれでいいんじゃないかなと思いながらももう1回やろうって言いました。

サカモト:な!どういうことですかww
竹尾さん:スパルタ!

紀子・サカモト:あははははw

紀子さん:いや!よりいいものを作るために努力してるんです!
サカモト:鍛えられております。
竹尾さん:ありがとうございます。

お父様の話

紀子さん:お父さんばいきんまんってすごいよね、

サカモト:「お父さんばいきんまん」っていう言い方がね、ちょっと何かちょっと違いますけど笑

竹尾さん:中の人なんですけどねw

サカモト:お父様は、一真さんの中でいつからポロリだったんですか?

竹尾さん:ばいきんまんのときは自分が小学校5年生ぐらいだったので、友達と遊んでたり習い事もあったりしたので、別に全然オンエアを見てないし、そんなにだったんですけど... ポロリは自分がちっちゃい頃、NHKの「おかあさんといっしょ」のコーナーで、着ぐるみのやつでキャラクターやってたんで、もうそれはもう小さい頃から印象はありましたね。

サカモト:なるほどー。

竹尾さん:面白いのが、何かやっぱ戦隊もののヒーローとか見てると、変身前のスーツアクターが変身してレッドになっても、主人公の人が中に入っていて「格闘してバク転して」という印象があったけど、ポロリに関していえば大きい着ぐるみの人の中に親父は入ってないって潜在的に思ってましたね。

サカモト:そうなんですか!?
竹尾さん:「あの中に親父はいない!」って。

紀子さん:あはははw
サカモト:名言か!
竹尾さん:いやいやww

サカモト:そういうのをお父様がやられてると、お友達も結構そういうの知ってたりする?何か広まったりするんですか?

竹尾さん:そういう意味でいうと、高校に進学したときに、どこからその噂が行ったのか「ばいきんまんの声をやってる人の息子が1年生にいる」っていうのが、伝言がおかしくなって「ばいきんまんの声やってるやつがいる」みたいになって...

紀子・サカモト:あはははは!!

竹尾さん:だから、3年生とか違う学年のちょっと怖そうな人が「おい!どこだよ!」みたいになって。

サカモト:怖いよ!!

竹尾さん:それで事情を話して「なんだよ!」みたいな感じで、帰っていったみたいなのはありました。

紀子さん:「 僕じゃないです」って言ったの?
竹尾さん:「それは僕の父です」っていいました。

リクエスト曲はこちら

Gilbert O'Sullivan
『Alone Again』


サカモト:なぜこの曲を選ばれたんですか?

竹尾さん:小学校の高学年ぐらいだったのかな。テレビのCMで柴田恭平さんが出てた、何か信販会社のCMだと思うんですけど、それでこの曲がかかってて、親に「この曲欲しい」って言ってカセットだかなんかもらったんだと思うんですよね。

サカモト:そういう思い出の曲なんですね!
紀子さん:かっこいいですね。しっとりします。
竹尾さん:こういう時間に気持ちがいいですよね!

健康法を教えてください!


紀子さん: 誰かに何か言われたの?
竹尾さん:特に言われてないんですけど、びっくりするぐらいに美味しくて。
サカモト:へぇー!!

竹尾さん:基本的にお芝居の稽古場とかいろんな場に自分で水筒を持ってお茶とか入れてくんですけど、1回そのお茶パックを入れないでお白湯だけ持ってったときに「 お湯でいいんだ」って思ったときがあって。別にわざわざ...飲めちゃったんで!

サカモト: なんで?やったことないけど...なんか味がするみたいな??

竹尾さん:最初はいつものポットにお茶のパックを入れてたんで「今日のパック薄いな」と思ったら「パック入れてなかった。お湯だった。」と思ったんですけど、でも1日飲んでるとお湯で全然すっきりするなって思って。

サカモト:へぇー!!

竹尾さん:それで「美味しいお湯の飲み方」って思ったら、鉄瓶を沸かしたお白湯を飲むってなって。全然まろやかで美味しいんですよね。普通の水道水でも。

紀子さん:結構みんな俳優さんポットで持ってくるじゃん?
サカモト:はい。

紀子さん:味噌汁持ってきてる人いるもんね。
竹尾さん: お弁当ですね。

紀子さん: あのポットの中は何入ってんだろうっていつも思ってる。
サカモト:確かに
紀子さん:白湯だったとは...


一真さんのカフェをご紹介!


カフェ ゐ

世田谷区若林の3-9-8
喫茶もワインも食事も楽しめるギャラリー的空間

竹尾さん:紀子さんも、サカモトさんも、既に常連さんとなってくださっていて。

紀子さん:はい。もう美味しそうな...
サカモト:あの空間がね!たまらないですね!
紀子さん: 私が喋ってるんだからちょっと待ってくれればいいのにw

竹尾さん:あははは!!
サカモト:もう言いたくてしょうがないんですよ!
竹尾さん:でも、来てる回数は紀子さんの方が多いから。

紀子さん:そう! チーズケーキが最高なんだから。お腹いっぱいでも食べられる!

サカモト:また、すごくこだわりの空間がいいんですよ。好きなものが詰まってて、もう何か「一真さんの居場所」みたいな感じで、これすごいメンタル的にも何か秘訣なのかなっていう...

竹尾さん:あ!それもありますね。お店の場所は、自分の部屋に皆さんを招いて楽しんでもらうっていうのを考えているんで。それは自分の知り合いじゃなくても、初めて来た人でも心地よく過ごしてもらいたいなっていう思いはいつでもあるんです。

サカモト:うん。うん。

竹尾さん:だから、食べるものや飲み物もそうですし、そこに置くものとか椅子に関しても、なるべく心地良いものをとか思って。

サカモト:そうですね。でも….ちょっと、入口が入りにくいんですよね。

竹尾さん:いやいや、そんなこともないんですけどね笑

サカモト:入りにくいっていうと語弊があるんですけど.. 一見さんが最初ぱっと見たときに、これ何のお店かわかんないですよね?

竹尾さん:そうですね。最初の頃はよく聞かれましたね。「ここは何屋ですか?」って「ヘアサロンですか?」とかって。

紀子さん:あはははw
サカモト:だからそういういろんなふうにも見えるおしゃれな空間。

竹尾さん:そうですね。だからそこもちょっと狙ってた部分もあって。確実に喫茶店っていう雰囲気もしたくないし、ワインバーみたいにもしたくもない。月に一遍ぐらいギャラリーとしてもライブ活用しようと思ってイベントを組んでたりするので、絵や写真を飾って展示したり、しめ飾りを販売したり。

サカモト:いろんな形で、使えるようにしてるんですね。

竹尾さん:有名な世田谷区のカレー屋さんと、ちょっとカレーの専門的な方がコラボしてそこでカレーを出したりとか。ちょっと得体の知れない面白い空間にもしたいなと。普段は静かなお部屋みたいな空間なんだけど。それもあるので、ぱっと見は入りづらいかもしれないんですけど、もう一度来た人は必ず2度3度来てくれるというそんな空間だと思っています。

サカモト:またぜひね、紀子さん行きましょうね。
紀子さん:はい!!

メッセージ紹介


竹尾さん:親父とかおふくろが喧嘩をするとか、滅多にないですけど親父が怒ったりするときに、怒られながらも「この声なんだっけ?」とか「これなんか何かで聞いた声だな」とかそんなこともありましたね。

サカモト: うわー!すげえ!!本当にお父さん話面白いっすね

竹尾さん: だから「にこにこぷんのポロリ」でうちの一家は、銀行からローンを組んで家を買うことができたので... いっとき家にネズミができてしまったことがあったんですけど、ポロリはネズミなので「うちはネズミでこの町に越して家に住めたんだから、ネズミは殺さない」みたいなのは最初一瞬だけありましたね。

サカモト:こういう時期からポロリを経て、ばいきんまんでっていうようなことなんですね。

竹尾さん:元々は子役だったそうで、子役で声の仕事もやりつつ、青年期に仕事がない頃は歌手活動も続けたり、弾き語りのアルバイトみたいなこともしてたそうなんです。

紀子さん:へぇー!!

竹尾さん:だからギターも持ってますし、歌ったりするような仕事とか、アニメソングも多く歌ってるので...

紀子さん: アニメソング歌ってるんだ!
竹尾さん:よく歌ってるみたいですね。

放送を振り返って



放送直後、脱力中のサカモトさん!


次回は 11/12(日)午前8時から。
紀子さんとサカモトさんによる「エンタメセカンドタイム」です!
お楽しみに~!

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セットリスト

Alone Again
竹尾一真さん リクエスト

はっぴいえんど「暗闇坂むささび変化」
岩崎宏美「聖母たちのララバイ」
森山直太朗「花鳥風月」
竹内まりや「シングル・アゲイン」
Ed Sheeran「Eyes closed」
Yusuf/Cat Stevens 「Father And Son 」
Yuji Ohno&Lupintic Five ,大野雄二「Theme From Lupin III」

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